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認知能力・記憶能力】加齢性

特徴

覚えにくくなる。
思い出せない。
忘れやすい。
理解して覚えるのに時間がかかる。
同じ間違いを繰り返す。
不要な情報でも惑わされやすい。
情報の取捨選択が難しい。

代替手段、自助具、携行医療機器、対処法、など

デジタルカメラ、ICレコーダ、メモ

日本の該当者数

加齢に伴いほとんどの人に現れる。

一般的な配慮方法

・フェイルセーフ設計、フールプルーフ設計
・トライアンドエラーに対して壊れにくくする。
・投げられたり落とされたり濡らされたりしても耐えられるようにする。
・操作に集中できるような工夫(機器、環境)
・突然の大きな警告音などで驚かさない配慮をする。
・フィードバックを適宜(できるかぎり具体的に)おこなう。
・待ち時間がある場合ははっきりとさせる。
・タイムアウトの時間を調整できる。
・状態表示をする、さらにわかりやすくする(タイムアウトになった場合はそのことを伝える)。
・(当事者が認識できない場合があるので)介助者がサポートしやすい工夫。
・口に入れても無害、飲み込めない大きさにする。
・不安になる要素を取り除く、不安を感じるものに触れさせない。
・職場では本人の特性を見極め、不得意な分野を担当させない。