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視野】視野狭窄(2〜5級)

特徴

【身体障害者手帳対象】

視野の一部が欠損する
・視野の欠損

視力とは関係なく視野が欠けている状態。
・中心部が欠損するケース、周辺部が欠損するケース、全体がまばらに欠損するケースがある。
・一般的に、目には中心部ほど視力が良くなる特性があるため、視野の欠損した箇所により見え方や影響が大きく異なってくる。
・中央部欠損の場合、文字は読めないが空間把握はでき歩行も可能な場合が多い。
・周辺部欠損の場合、文字は読めるが空間把握ができず歩行に支障をきたす。

原因となる主な疾病

緑内障

代替手段、自助具、携行医療機器、対処法、など

首やモノを振ることで全体をつかむ

日本の該当者数

手帳所持者:37.9万人(身体障害者手帳:36.5万人、療育手帳:0.6万人、精神障害者保健福祉手帳:0.3万人)
点字のできる障害者:4.8万人
(身体障害児・者実態調査:平成18年版(平成17年7月1日調査))

一般的な配慮方法

触覚や音によって状況把握を可能にする。
Ex.標準化された凸記号、報知音の使用(スタート/ストップなど)、自照/蓄光する操作部、ボタン形状の工夫、見易いカラーコントラスト、音声案内、音声ナビゲーション、大きな文字表示(サイズ切り替え機能)