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味覚】 異味症、自発性異常味覚、解離性味覚、味覚減退、味覚消失障害、悪味症

特徴

・味覚減退・味覚消失
味の感じ方が鈍くなったり、味を感じなくなったりする

・異味症
本当は甘いのに、苦く感じるなど、違った味を感じる

・自発性異常味覚
口の中に何もないのに苦味や渋味などを感じる

・解離性味覚障害
甘みだけがわからない

・悪味症
何を食べてもいやな味に感じる

生活への影響としては、調理が困難になる。
食べ物の腐敗に気づきにくい。食欲低下の原因となる。

原因となる主な疾病

<一次性味覚障害 >
・遺伝性
・末梢伝導路障害
・中枢伝導路障害
・味覚嗅覚同時障害
・特発性

<二次性味覚障害>
・口腔疾患性
・全身疾患性
・亜鉛欠乏性
・薬剤性
・風味障害
・心因性
・内分泌性

代替手段、自助具、携行医療機器、対処法、など

※継続調査

日本の該当者数

味覚障害 国内に推計24万人
(日本口腔・咽頭科学会調査(平成15年))
13年前の1.8倍。
近年は年間14万人のペースで増加。
・女性:男性=3:2で、女性が多い。
・近年、若年層も増加(ミネラル不足などが原因)

一般的な配慮方法

味の種類や刺激の程度の表示
わかりやすい消費期限・賞味期限の表示