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機器・サービスなど利用にあたっての理解】高齢者ユーザー

特徴

理解までに時間が掛かる。
理解と行動に隔たりがある(考えた通りにできない)。
抑制機能の低下(不要な情報や刺激に誘導されやすい)。
同じエラーを繰り返しやすい。
個人差が大きい。
対象機器の種類による差が大きい。

原因となる主な疾病

加齢に伴いほとんどの人に現れる。

一般的な配慮方法

・抑制機能低下のため、情報の提示を必要最小限に抑える。
・操作・利用において十分な時間が取れるように配慮する。
・むずかしい外来語や英語表記、専門用語を避ける。
・直感的に操作できるようにする(アフォーダンス)。
・過去の経験(メンタルモデル)を活用できるようにする。
・難しい用語や表記を使用しない。
・学習しやすい・覚えやすい単純な操作フローにする。
・わかりやすいナビゲーションや操作ガイダンスを提供する。
・ユーザのレベルに応じた操作環境が選択できるようにする。