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嗅覚】異臭症、自発的異常嗅感、悪臭症、嗅盲

特徴

・異臭症
ある特定のにおいに対してそれが本来もってるにおいとは異なったにおいとして感じる症状

・自発的異常嗅感
におい物質が存在しないにもかかわらずにおいの感覚がおこる症状

・悪臭症
後上気道の疾患により実際に悪臭を発してる状態

・嗅盲
ある特定のにおいだけを感じない先天性の嗅覚障害

生活への影響としてはガス漏れや火災など危険察知が遅れる可能性が大きい。食物の味覚にも影響し、食欲低下などの原因となる。

原因となる主な疾病

・呼吸性嗅覚障害
におい分子が嗅上皮に伝わらない(アレルギー性鼻炎や、副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症など)

・末梢神経性嗅覚障害
嗅上皮の細胞がなんらかの感染(カゼなど)によって機能を失った状態

・中枢性嗅覚障害
脳までの神経経路、または中枢の障害(脳腫瘍や交通事故などの外傷による)

・神経変成疾患
アルツハイマー病、パーキンソン病による嗅覚の異常

・薬剤性嗅覚障害
投薬による味覚障害(血管収縮性点鼻薬で起こる場合あり)

・先天性嗅覚障害
先天的な味覚障害(Kallmann症候群など)

代替手段、自助具、携行医療機器、対処法、など

※継続調査

日本の該当者数

(独立した人数に関するデータは入手できていない)

一般的な配慮方法

においの名前の表示、危険回避手段の場合は音声・視覚による情報伝達の確保、わかりやすい消費期限・賞味期限の表示