音声障害、構音障害、発語障害、聴覚障害などに起因し発声が困難。
・失声
喉頭の機能障害などにより声が出せなくなる状態
・構音障害
舌や口唇の運動麻痺により、ろれつが回らない状態
・発語失行
発音のための運動プログラムが脳の損傷によって失われてしまった状態
咽頭癌による咽頭摘出、口唇・口蓋裂、舌癌による舌の切除
重度障害者意思伝達装置、携帯用会話補助装置(VOCA)、筆談、五十音表、会話ノート、手話、音声読み上げ機能付き電子機器
音声障害 17万人
構音障害 51万人
失語症患者数 33万人
(日本失語症学会「失語症全国実態調査」(1995年)全国失語症友の会連合会「失語症便覧」(1989年)、より厚生労働省推計)
・操作手段を音声(発声)のみとしない。
・入力内容が確認できるようにする。
・発音しやすくわかりやすい用語を用いる。