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余暇のUDプロジェクト 神戸主査、山田副主査(4/4)

2011.03.20掲載

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みんなが楽しめるノウハウ集
みんなが楽しめるノウハウ集

まず、みんなが楽しめるノウハウ集。
私たちの体験や本音を活かし、楽しい交流会や企画を実現するノウハウ集です。冊子の内容はコミュニケーションの基本から、おすすめツールや裏技、さりげない気くばりの方法などです。
聴覚障がい者編では、筆談のコツがおすすめです。筆談が、ちょっとした工夫でわかりやすく、楽しくできるというものです。
車いすユーザー編では、幹事さんのお店選びカンタンチェックリスト、車いすを押すときの裏技などがあります。「腰を痛めない車いすの押し方」を掲載しています。

UDコミュニケーションブック

2つ目はUDコミュニケーションブック。さまざまな人が参加するパーティでコミュニケーションを円滑にするきっかけづくりになればと思い制作いたしました。手話や直感的なピクトを採用し、基本的な会話を指さしでも行うことができる作りになっています。
こちらは国際会議のレセプションパーティーで参加者の皆様に配布して使用していただきました。

手作り筆談ボード

3つ目が手作り筆談ボード。
余暇のPJの中でメンバーが普段使っているものも、手作りの筆談ボードです。
これを交流会というシーンでもっと使いやすく、楽しめるモノができないかと考えていくつかのタイプを試作してみました。
1つ目は、ブラックボードを使ったもの。大きなポケットがついて、たくさん収納できます。
2つ目は、留め具にもなる三角のイレーサーがついたもの。
3つ目は、A3サイズで大きめなもの。これは3、4人でも一度に使えます。
国際会議では、展示ブースで実際にこれらのツールを展示し来場者に実際に使ってもらい、多くのご意見をいただくことができました。
今後は、それらの貴重なご意見を生かすとともに、実際の交流会での試行を繰り返し、多様な人の意見を聞きながらブラッシュアップしていきたいと考えています。また今後は、これらの結果をまとめ、情報発信できるように考えております。

メンバー紹介

最後になりますが、今回プロジェクトメンバー以外にも調査や試作にたくさんの人たちにご協力いただきました。
この場を借りて、御礼申し上げたいと思います。
また、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ご清聴、ありがとうございました。


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