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2019.06.03掲載
ユニヴァーサルデザインの普及と支援のために2010年に創設された「IAUDアウォード」は、2018年度より「IAUD国際デザイン賞」と名称をあらため、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いにかかわらず、 “一人でも多くの人が快適で暮らしやすい”UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人に「IAUD国際デザイン賞」を授与し国際的に表彰します。
「IAUD国際デザイン賞」は、多様性と包摂性、人権や人間性を尊重した安心・安全な社会、自発的かつ持続的な対話、世代を超えた知恵と技の継承などに配慮した持続可能な共生社会の創造を到達目標としています。
第1次審査応募締め切り 2019年8月9日(金)
IAUD国際デザイン賞2019審査委員会では次の審査基準を設定しています。
また、審査基準に加え、下記の本質的な目標を設定し、これらの実現を目指した革新的な活動や提案を高く評価します。
ユニヴァーサルデザインにおいて一定の水準を満たしていると審査委員会が判断した応募対象には「IAUD国際デザイン賞2019」の賞状を授与し表彰します。入賞作はIAUDウェブサイトや関連の出版物等に掲載し「IAUD国際デザイン賞2019」マークの使用を認めます。
また、すべての受賞対象の中で、審査委員会が最も優れていると判断したものに「IAUD国際デザイン賞2019大賞」を贈呈し表彰します。
その他、IAUD総裁「特別賞」ほか、部門別の「金賞」、「銀賞」、「銅賞」などを予定していますが、それぞれの賞においては、該当なしの場合もあります。
「まちづくり、ものづくり、仕組みづくり等、持続可能な共生社会の実現に向けた革新的なUD活動や提案」に関心のある国内外すべての企業、団体あるいは個人やグループが応募できます。また、特定の店舗、チームなど、企業や団体の下位組織も応募資格を持ちます。応募者独自の著作物や実施例であれば、発表、未発表の別を問いません。
全ての応募対象は「IAUD国際デザイン賞」の審査基準および本質的目標に合致しているかどうか綿密に審査され、最終的に審査委員会が各賞の決定と表彰を行ないます。
※次の事項に該当する場合は審査対象から除外し、受賞発表後であっても受賞を取り消されることがあります。
国内外の学識経験者、UD専門家、有識者等から構成されるIAUD国際デザイン賞2019審査委員会(公正中立な第三者機関とする)を設置し、厳正な審査を行います。
審査委員長: | ロジャー・コールマン(英国王立芸術大学院名誉教授) |
副委員長: | 益田文和(株式会社オープンハウス代表取締役) |
委員: | フランセスク・アラガイ(スペイン デザインフォーオール財団代表) |
同: | トーマス・バーデ(ドイツ IUDユニヴァーサルデザイン研究所 CEO) |
同: | オンニ・エイクハウグ(EIDDデザインフォーオール・ヨーロッパ会長) |
同: | ヴァレリー・フレッチャー(米国人間中心デザイン研究所所長) |
同: | ラーマ・ギーラオ (英国王立芸術大学院ヘレンハムリンセンター所長) |
同: | 荒井利春(金沢美術工芸大学名誉教授) |
同: | 川原啓嗣(名古屋学芸大学大学院メディア造形研究科教授/名古屋学芸大学メディア造形学部デザイン学科長/一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会専務理事) |
受賞の結果は、11月初旬に内々に応募者へ通知しますが、表彰式において公式発表し受賞者に賞を授与します。なお、受賞者(大賞・金賞受賞者が対象予定)にはプレゼンテーションを行なっていただきます。(表彰式・プレゼンテーションの日程および会場は後日通知)
受賞内容は、会場にて紹介されると共に、公式発表後、IAUDホームページや報告書等で公開します。
なお、表彰式終了後、発行される報告書等の出版に関し、著作物の使用を国際ユニヴァーサルデザイン協議会に許諾いただくものとしますのであらかじめご了承ください。
各賞のマークは、受賞発表後1ヶ月のPR期間中は無償にて使用いただけます。期間終了後は、規定の使用料金をお支払いのうえ、広報活動等にご使用いただけます。
UDにおいて一定のレヴェルを満たしていると審査委員会が判断したものに対して「IAUD国際デザイン賞2019」を授与し、授与された対象(建築、製品、サーヴィス等)は、「IAUD国際デザイン賞2019」マークをUDの普及啓発(広報・宣伝等)のために活用することができます。
IAUD国際デザイン賞2019マーク利用条件および料金体系(PDF:560KB)
※ 前回「IAUD国際デザイン賞2018」の結果については、下記をご参照ください。
IAUD国際デザイン賞 2018 大賞、各部門の金賞、銀賞および銅賞のご紹介
所定の応募用紙(応募登録用紙・説明資料)をダウンロードして必要事項を記入し、「国際ユニヴァーサルデザイン協議会」事務局 IAUD国際デザイン賞2019担当までメール添付(MS-Word形式推奨)にてお送りください。
応募用紙WORD版のダウンロードはこちら(MS-Word:1MB)
第1次審査を通過した応募者が第2次審査の対象となります。また、IAUDと協力関係にあるスペインのデザインフォーオール財団やドイツのIUDユニヴァーサルデザイン研究所が主催する、それぞれのUDアウォードの入賞者も第2次審査の対象として認められます。
第2次審査用の応募対象説明データ(最大5MB、PDF形式)及び説明を補足する動画がある場合はそのデータ(MP4形式推奨)を、「国際ユニヴァーサルデザイン協議会」事務局IAUD国際デザイン賞2019担当までメール添付にてお送りください。
※消費税率について
2019年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が8%から10%へ引上げられることとなっております。
審査提供の完了日が消費税等の税率引上げ施行日(2019年10月1日)以降となりますので、変更後の消費税率10%を適用し、審査料60,500円(税込)をお支払いいただきますようお願いいたします。
なお、消費税増税延期の場合は、お預かりした消費税差額分(2%)を返金いたします。
【銀行名】 三菱UFJ銀行
【支店名】 たまプラーザ支店(支店番号629)
【口座番号】 0248863(普通)
【口座名義】 一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会
第1次審査募集 | 2019年6月初旬~8月9日(金) |
---|---|
第1次審査期間 | 2019年8月中旬 |
審査結果連絡 | 2019年8月中旬 |
第2次審査募集 | 2019年8月16日(金)~10月15日(火) |
第2次審査期間 | 2019年10月16日(水)~10月31日(木) |
審査結果連絡 | 2019年11月初旬予定(※受賞者のみ) |
プレゼン資料等提出期限 | 2019年11月末 ※資料作成(英訳を含む)は受賞者が行なう |
発表・プレゼンテーション | 2019年12月予定 |
送付先
お問合せ先
〒225-0003 神奈川県横浜市青葉区新石川2-13-18-110
「一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会」事務局 IAUD国際デザイン賞2019担当 宛
応募要項PDF版のダウンロードはこちら(PDF:198KB)
応募用紙WORD版のダウンロードはこちら(MS-Word:1MB)
原則として、応募書類は返却いたしません。応募書類等に記載された内容および個人情報については本表彰の審査以外には一切利用いたしません。
各受賞対象の受賞理由や特に優れていた点などは審査講評として公開されます。また、惜しくも受賞を逃した応募者には、なぜ入選に至らなかったか、審査委員による簡単なコメントを非公開で送付いたしますので、次回のご応募の参考としていただくことができます。ただし、それを超える審査内容の詳細、選外となった応募者名等に関するお問い合わせ、審査結果に対する異議申立て等については一切お受けできませんので、予めご了承ください。
※上記の内容にご同意の上、ご応募ください。
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