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認定事業委員会からアウォード大賞及び優秀賞作品についてのご報告 西村委員長(3/4)

2011.03.20掲載

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「大賞選考会」は、「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議2010 in はままつ」の会期中、10月31日の昼休みに、アクトシティ浜松の貴賓室にてアウォード選考委員により開催いたしました。選考にあたっては、委員の意見が分かれ、実際、側に控えていて心配しましたが、時限ギリギリで全員の合意を確認することができました。右下の写真は、表彰状にサインをするロジャー・コールマン選考委員長です。

11.大賞選考会

翌11月1日の昼休みに、大ホールにて「表彰式」を行いました。出席者は、受賞者4組、ならびにアウォード選考委員5名、そして、IAUDからは山本会長、成川理事長においでいただきました。まず、「大賞発表」があり、優秀賞の中で、最も優れていると認められる栄えある「IAUDアウォード2010・大賞」は、「独立行政法人国際協力機構」ならびに「フィリピン国家障がい者協議会」に輝きました。

12.大賞発表

表彰状の贈呈は、IAUD山本会長より授与していただきました。
大賞表彰では、フィリピン地方自治体のニュールセナ市とオポール市の首長がお二人、受けられました。

13.表彰式

こちらがその表彰状になります。右隣のパネルは先ほどご紹介した受賞者の「活動紹介パネル」のミニサイズです。表彰状は、金色・銀色の箔押しをほどこし、会長と選考委員長のサインを入れ、フレームとの一体感を図った「オリジナルデザイン」です。

14.表彰状

続いて、選考委員長のロジャー・コールマン氏より「講評」をいただきました。
ここでは、「講評」の中から「大賞」についてのメッセージを一部ご紹介します。

大賞の「障がい者のためのバリアフリー環境形成プロジェクト」は、障がい者の権利の促進と、貧しい農村地域でのアクセシビリティの必要性を国際的に共同研究した、世界クラスの実証プロジェクトです。特に、公平性を促進し、ユーザー自身が話し、考え、行動していくように促したことが重要です。公平の推進はUDにとって主要概念です。知識の移転で自分たち自身を救えるということが、どのようにUDが世界の問題にうまく対処できるのかの良い模範となりました。

このあと受賞者の皆様による活動報告のプレゼンテーションをしていただきましたが、表彰式での数分間の持ち時間では、概要だけの紹介しかできませんでした。せっかくの国際UD会議ですので、別のセッションを設けるなどして、じっくり講演していただく計画を立てればよかったと思います。

15.プレゼン

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普及事業委員会

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