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認定事業委員会からアウォード大賞及び優秀賞作品についてのご報告 西村委員長(1/4)

2011.03.20掲載

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全文

西村委員長

認定事業委員会の西村より「IAUDアウォード2010」のご報告をさせていただきます。

はじめに、「IAUDアウォード2010」の概要をご紹介いたします。国際ユニヴァーサルデザイン協議会は、「ユニヴァーサルデザインの更なる普及と実現を通して、社会の健全な発展に貢献し、人類全体の福祉向上に寄与すること」を基本理念として活動しています。

このたび、その活動の一環として、民族・文化・慣習・国籍・性別・年齢・能力などの違いによって、生活に不便さを感じることなく、「一人でも多くの人が快適で暮らしやすい」UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動や貢献をした団体・個人を表彰する「IAUDアウォード2010」を実施いたしました。また、経費、内外の注目度などを考え「第3回国際ユニヴァーサルデザイン会議2010 in はままつ」のイヴェントの一部として位置付けられました。


表彰の対象は、

  • 人材教育等のUD普及や推進活動、
  • UD商品やサーヴィスの開発・供給に関する活動、ただし、商品またはサーヴィスそのものは対象外です。
  • その他、UD社会の実現に貢献し得るすべての活動です。

選考基準・方法は、
「活動理念としてUDを掲げて、その成果として優れた活動が遂行されていること」を選考基準とし、理念実践とその成果である活動行為の両面で審査し、総合的に評価します。選考委員による書類審査とします。

選考委員は、 以下5名の方々にお願いしました。

1.選考委員

その他にも、応募資料やスケジュールなどを策定し、「募集要項」として一般公開をいたしました。画面は、Webで公開された「日本語版」と「英語版」の一部です。

2.募集ページ

こちらは、応募資料の「登録用紙」と「説明資料」になります。テーマ名とその概要、さらに実施計画や取り組み成果などを提出していただきました。

3.応募資料

8月の末日に応募受付を締め切りましたが、総数は28件でした。この数字を少ないと見るか、多いと見るかは、いろいろ意見が分かれますが、少なくとも初めてのアウォードを、なんとか成立できる件数までこぎつけたことは、関係者として満足しています。 また、国内22件の内、IAUD関係が18件、その内訳は、正会員15件、準会員1件、賛助会員2件です。海外の6件は、ヨーロッパからイギリス、ドイツがそれぞれ1件、アジアからインド3件、フィリピン1件でした。

4.応募総数

内容的には、「教育・福祉」関係が13件と半数弱を占め、「製品」と「流通・サーヴィス」関係が、それぞれ3件、「建築・施設」と「輸送・交通」関係が、それぞれ2件で、「その他」が5件という構成になります。

5.応募内容

メディアのUD-PJ

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