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認定事業委員会からアウォード大賞及び優秀賞作品についてのご報告 西村委員長(4/4)

2011.03.20掲載

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今回、初めての実施となる「IAUDアウォード2010」でしたが、お蔭をもちまして無事終了することができました。認定事業委員会では、アウォード事業の意義を改めて認識し、継続を前提に次のように総括しました。

応募要項の「アウォード主旨」および「応募対象」は原則、踏襲しますが、「応募方法」については、特に応募資料の翻訳に費用や時間を費やしたこともあり、見直しなど 改善対策を検討します。「電子データでの申請」と「字数制限」については当初、データ容量等の理由で紙ベースでの申請を進めてきましたが、ハンドリングの点からも、字数およびデータ容量を制限したシステムを、構築していきたいと思います。

「選考委員の構成」と「応募資料の翻訳」については、やはり国内からの応募が圧倒的に多く、今後さらに応募が増加すると考えると、翻訳に掛かる費用・時間に膨大な負担が生じます。例えば、選考委員を2グループに分け、1次審査は日本人選考委員で優秀賞を決定し、最後の大賞は外国人を含む全委員で決めると翻訳費用が大幅に削減できます。

「ジャンル別(研究、普及活動、製品開発など)の募集」については、応募数のバラツキなどの心配もありますが、応募者や選考委員からみれば非常に分かり易く且つ選考もし易くなるはずです。「賞」の構成については、今回の優秀賞4件、中から大賞1件選出という形をとりましたが、応募数の割合で賞の数を変動させるなど、柔軟に対応したいと思います。またジャンル別「優秀賞」の選考や審査員特別賞のようなものも、増やしてもよいと思います。

「スケジュール管理」と「運営体制の強化」については、募集開始の遅れで〆切から表彰式までのスケジュールがタイトでしたが、今後は、リスク想定も盛り込んだ日程計画と管理が重要となります。また、委員会と事務局との係わり方など、運営のマニュアル化を進め、組織の見直しも含めた運営体制の強化を図らなければなりません。

最後に、経費・内外の注目度などを考えると、「アウォード」開催は、IAUD単独では困難であります。従って、今回と同様に「国際UD会議」等でのイヴェント扱いが望ましいと思われます。

以上で、「IAUDアウォード2010」のご報告を終了させていただきます。ご清聴ありがとうございました。


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