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標準化研究WG 松田副主査(4/4)

2011.03.20掲載

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冊子版発行までの流れ

つづいて、もう1つのツール、「冊子版の情報集/事例集」についてご紹介申し上げます。 こちらは昨年2月に発行されました。見やすくコンパクトな情報集・事例集となるまでに、出版事業委員会やメディアのUDプロジェクトなど、IAUDのいくつもの部門による横断的な協業がおこなわれました。

冊子版UDマトリックス1
冊子版UDマトリックス2

こちらがユーザー情報集・事例集のイメージです。この冊子は、企業の開発・デザイン部門から教育の現場までご活用いただける内容となっております。京都工芸繊維大学の久保研究室ではサイドブックとして活用されています。

冊子版UDマトリックス3

冊子はIAUDより1,050円で販売されております。詳細は、事務局にお問合せください。またはIAUDのホームページよりアクセスお願いします。
ご購入はこちらのページから

ご説明最後の4番目です。WGの近況と今後の展開について申し上げます。これまで本 WGは、UDの普及に向けて3つのツールを開発してまいりました。今後は、これらツール類のレベルアップを行なっていきます。現在のマトリックスは国内の情報が中心ですが、今後は海外の情報を追加して行く予定です。

また、得られた知見や情報を広く共有できるように、Web版情報集・事例集のアクセシビリティー対応、英訳化対応等にも取り組んで行きたいと考えています。現在は、高齢者に関する勉強会・見学会を推進しています。「認知」についての情報の共有にもチャレンジしていきたいと考えております。

当WGは、冒頭で述べたように、多様な立場のメンバーから構成される、他に例が無い意見交流・知見共有の場です。私たちはこのことを活かして、ユニヴァーサルデザインの更なる理解・普及を推進していきます。

以上、ご清聴、ありがとうございました。


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