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2017.07.25掲載
国際ユニヴァーサルデザイン協議会の研究部会では、誰もが心豊かに暮らせる住空間づくりを目標に、生活シーンからのアプローチによるテーマ研究を進めていて、様々な視点から「楽しいUD」の実現を目指しています。そのひとつとして、UDの基本である「身体的・心理的なストレスのない状態を目指す」ことだけに留まらず、「身体的、心理的に適正な負荷(刺激)を与えることで機能の低下を防ぎ向上させる」など +αの発想を加えることで、さらに快適で達成感がある暮らしを実現することを目標とした「UDプラス」の考えを推進しています。
これまでの活動の中で、 2012年には東北の仮設住宅を視察し、高齢化や世帯数の減少のもとでの、コミュニティの大切さや住戸計画の重要性など、日本が抱えているこれからの課題が山積していることを実感しました。そこで、2014年のIAUD国際会議でのワークショップをきっかけとして、2020年以降を視野に「これからの日本の住宅を考える」ことを活動のテーマとしました。自然と向き合いながら暮らす日本では、災害はすぐ隣にあるものです。これは普段はあまり意識しないのですが、災害によって突然住まいを無くしたら、どのようにして「暮らし」を取り戻していくか考えておくことは重要です。
そこで今回はじめて、学生の皆さんのUDプラスの発想による「ゼロからつくる日本の住まい」についてのアイデアを募ることにしました。「これからの日本の住宅を担うみなさん」が「これからの日本の住宅」をどのように捉え、どのように住まいを変化させ、歓びがある暮らしを実現したいと感じているのかを表現してください。従来の制約にとらわれないフレッシュで斬新な住まいと暮らし方を提案してください。
UDプラスの家~「ゼロからつくる日本の住まい」を考える~
グランプリ/1点5万円、準グランプリ/1点2万円、優秀賞/3点1万円、審査委員特別賞など
大学、専門学校の学生。個人、グループは問わず
「10.資料送付先・お問合せ先」記載のIAUD事務局までメール添付にてお送りください。
古瀬 敏(静岡文化芸術大学名誉教授)
後藤義明(岡山理科大学教授)
住空間プロジェクトメンバー(LIXIL、パナソニック、凸版印刷、住友林業、積水ハウス他)
UDプラスの趣旨に沿っていることを前提に、課題設定、独自性、有効性、時間の継続性、災害への活かし方を審査観点とします。
2017年11月20日(月)IAUD公式サイト にて
IAUD事務局