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IAUD研究部会・委員会より、メンバー募集のお知らせ

2012.04.17掲載

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この度、IAUDでは研究部会・委員会活動にご参加いただける方を募集いたします。関心のある方はぜひ事務局までご連絡ください。なお、メンバーはIAUD会員に限りますので、会員でない方は、まずご入会いただき、研究部会各PJ/WG、各委員会への参加をご表明ください。IAUDご入会についてはこちら ※募集情報は随時追加・削除して参りますのでご了承ください。

参加申込み

参加申込書に必要事項(※印は必須項目)をご記入の上、FAX・メール添付・郵送にて事務局までご送付ください。 参加申込書(PDF)はこちら

お問合せ

国際ユニヴァーサルデザイン協議会 事務局 問合せフォーム
Tel: 045-901-8420
Fax: 045-901-8417
〒225-0003 横浜市青葉区新石川2-13-18-110

募集中のPJ/WG、委員会

標準化研究ワーキンググループ

手話用語サブワーキンググループ メンバー募集

標準化研究ワーキンググループでは、2012年11月度より手話をテーマとした新たな取り組みを開始いたします。 製品の機能や付属品・消耗品の用語や名称、サーヴィスに使われる単語や愛称など、言葉は次々と生み出されていますが、これらの言葉の多くには手話表現がなく手話を使われる方々が日常のコミュニケーションで困っていることをご存知ですか。

【例:ツイッター】

指文字では相手に伝えるのに時間がかかる 指文字では相手に伝えるのに時間がかかる
手話があるとコミュニケーションがスムーズ 手話があるとコミュニケーションがスムーズ

【参考】「ツイッター」という通信サーヴィスは、2006年に米国で始まり、2008年に日本語版サーヴィスが開始されましたが、「ツイッター」を表現する手話が日本手話研究所で確定されたのは2010年のことです。

製品やサーヴィスの作り手である私たちは、このような事実をしっかりと受け止め、手話を使用される方々にも利用しやすい製品・サーヴィスづくりに努める必要があると考えます。 ワーキンググループ活動では、有識者・当事者を交えた交流会や意見交換会を企画、言葉や文化が異なる人々にもできるだけ分かりやすいことも視野に入れた手話の検討をしながら、手話提供の標準化を目標に社会への普及促進を進めていきたいと計画しています。 業種業態を問わず一緒に活動していただけるメンバーを募集いたしますので、手話に興味のある方、聴覚に障がいのある方、お客様との窓口業務に携わっている方等のご参加をお待ちしております。
<第1回手話用語サブワーキンググループ会議>
日時: 11月30日(金)14:00-17:00 場所: IAUDサロン(東京都中央区八丁堀2-25-9トヨタ八丁堀ビル4F) 内容: メンバー自己紹介、SWG活動案の説明、意見交換など ※会議には手話通訳が入ります。

メディアのUDプロジェクト

最も新しい研究部会の領域として2008年から活動開始、23企業・団体/賛助会員で活動中です(2012年4月時点)。 「メディア」と言っても様々な要素がありますが、「メディアにおける色づかい」に焦点をあてて研究しています。

企業の枠を超えた自由な議論と交流から、「新しい気づき」を探しています。まずは、見学から始めませんか。

●活動概念図
活動概念図1 活動概念図2
 

■活動概要

多様なステークホルダーと連携し、「メディアの課題」を発見、ユニヴァーサルデザインの視点からの検討、解決をめざす。

■定例ミーティング

原則 第1木曜日 14:30-17:00  於 IAUDサロン(八丁堀)
*参加メンバー企業・団体でのミーティング開催、外部視察など活動メニューを強化します。
*事前に日程を確認願います。

■今年度の研究テーマ

  1. カラーUD配色イメージスケール: 2010年の国際会議での暫定版を精緻化し、啓発を図る。
  2. カラーUDグラデーション: 東日本大震災以降、ハザード情報を直感的に理解できる色表示を探求する。
●暫定版カラーUDイメージスケール 暫定版カラーUDイメージスケール
●カラーUDグラデーション案/改良案 カラーUDグラデーション案/改良案
  1. ユニヴァーサルデザイン標準化: 研究機関・行政と連携し、社会に対して「色の情報保障」の提言をめざす。

移動空間プロジェクト

移動空間プロジェクトでは、「誰もが行きたいところへ、安全に、快適に移動できること」というシームレスモビリティの考え方に基づき、継ぎ目「シーム」のない移動環境を目標とした研究に取り組んでいます。 メンバーには自動車、家電、バスや鉄道車両といった公共交通、カーナビ、バイク、そしてwebアクセシビリティなど様々な業種、業態のデザイナーやユニヴァーサルデザインの専門家が参加しています。現在は、以下の2つのテーマを中心に活動しています。みなさんの参加をお待ちしています。

■移動空間UD調査手法の応用と改善提言

駅前移動情報案内等の公共空間における移動支援の具体的事例に参画し、改善提言を行っています。UD調査手法を活用し、実際の現場でユーザーと対話しながら問題点を抽出~アイデア開発~改善提言を行います。

■新移動空間W/G

自転車、車椅子や歩行自助具といった移動機器(パーソナルモビリティ)と公共空間(歩道や車道、輸送用機器)とのシームについての研究に取り組みます。UD先進事例の現地視察や有識者との意見交換会などを予定しています。

移動空間プロジェクト「移動情報UD調査シート」
https://www.iaud.net/activity/2861/

協同事業検討委員会

「一歩前へ!一緒に前へ!!」

~UD社会の実現に向け、一歩前進するために、豊富なネットワークを持った事業 コーディネータを募集します~

協同事業検討委員会では、趣旨にご賛同の上、共に活動いただけるメンバーを募集しております。関心のある方はぜひ事務局までご連絡ください。

■今年度の活動概要

  1. 省庁・自治体等と連携し、地域計画、人材育成等の協同事業をUDの観点から検討、実施する。
    IAUDアウォード2012
    審査委員会を設置・運営し、第4回国際UD会議2012の場で表彰する。
    福岡アイランドシティUDプロジェクト(仮称)
    UDの普及啓発を目的に福岡市アイランドシティにある小中学校生徒を対象にUDワークショップを実施。アイランドシティUD街区におけるマスタープラン提案へのパイロット事業として位置づける。
  2. 「多様性の包摂」、「持続可能な共生社会」等、単独企業・団体では困難なテーマにおける商品開発、及び仕組みづくりの可能性を検討する。
    人工喉頭UDプロジェクト
    口腔内振動子方式の人工喉頭の開発・製品化の支援を行なう。
    電動車椅子UDプロジェクト(案)
    簡便な乗降と安全な取り回し、移動ができる電動車椅子の開発・製品化の支援を行なう。

情報交流センター

情報交流センターは、センター及びサロンの有効活用に努め、さらにUD情報受発信機能の強化、会内外の活動交流の円滑化を図り、研究部会や各委員会活動から生じた成果物の出版、各種イヴェントの実施等、IAUDの専門性、及び認知度の向上に努め、UDのグローバルな普及発展に貢献いたします。

具体的事業内容は以下の通りです。

  1. グローバルな情報発信、情報収集の強化
    1. 研究部会・各委員会との連携強化、センター内の体制づくりを進め、国内外に向けたサイトやNewsletterの定期的なコンテンツ更新により充実を図ります。
    2. 国際会議や活動成果等を中心に世界に向けた情報発信と国際連携を通して情報収集を活発化します。
  2. 部会活動活性化
    1. 研究部会・各委員会と連携し、公開セミナーや見学会等の交流イヴェントを企画し実施します。
    2. 研究部会・各委員会と連携し、出版物の作成等の普及啓発に関わる活動を支援します。
  3. 会員サポート強化
    1. 研究部会・各委員会の活動成果掲載、国内外UD情報の提供など継続して実施します。
    2. 公開セミナーや見学会等の交流イヴェントを紹介し、情報交流を推進します。
    3. 会員の声を聴く仕組みづくりから反映できる流れを構築し、会員の満足度を向上させます。
    4. IAUDの活動・成果を効果的にお知らせできるよう、また会員が有効活用できるようサロン等の改善見直しを図ります。

そこで、これらの目的を達成していくには、どうしても会員の皆様の知恵と熱意が必要となり、組織・団体・個人等に係わり無く広く会員の皆様に募集を呼び掛けております。

各担当の活動でも、あるいはセンター全体の活動でも構いません。この活動にご賛同していただける方々は、ふるってご応募していただきたくどうぞよろしくお願いいたします。なお、活動の具体的な内容や諸条件等については、ご相談に応じますのでご安心ください。

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