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「IAUD 2012年度成果報告会」開会の辞

2013.04.10掲載

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評議員会副議長 伊久哲夫

本日はお忙しい中、「2012年度成果報告会」にお集まり頂きまして、誠にありがとうございます。
また平素より、皆様にはIAUDの活動に多大なるご尽力を賜り、感謝申し上げます。

2012年度の活動を振り返ってみますと、昨年10月に開催しました「第4回国際ユニヴァーサルデザイン会議2012in福岡」は、世界22カ国の国や地域から述べ11400名の方々にご来場いただき、おかげさまで成功裏に終了いたしました。

今回は、「安全・安心~ユニヴァーサルデザインの基本を考える」をテーマに、国内外から専門家や被災地関係者を迎え、貴重なご講演やご報告を賜りました。
日本が体験した未曽有の大震災からの復興経験や、近年に発生した災害や事故に関して、世界各国の様々な分野で活躍している方々から、最新情報の交換や研究発表が行われ、参加者の皆様と知恵や経験を共有できた貴重な機会となりました。

また、台湾や韓国など近隣諸国からも多数おいでいただき、今後日本からユニヴァーサルデザインをアジアに発信していく踏み台にもなりました。

さらに、総裁 故寬仁親王殿下のご次女、瑶子女王殿下にご臨席賜り、開会式のみならず展示会場をご覧になられたことも、関係者にとって大きな励みとなりました。

改めて、国際会議開催にあたり共催の福岡県および福岡市や関係の皆様には多くのご支援、ご協力を賜り、感謝申し上げます。

その他の今年度の主な活動といたしまして、ユニヴァーサルデザインの顕著な活動を讃える「IAUDアウォード2012」では、今回は「特別賞」として「寬仁親王賞」、大賞には「経済産業大臣賞」が併設されるなど、ユニヴァーサルデザインの更なる質的向上と活性化の取り組みとして、定着しつつあります。

さらに、今年度からの新しい取り組みといたしまして、本日午前中にも実施しました「ユニヴァーサルデザイン検定」及び、先ほどの「定例セミナー」がございます。

「ユニヴァーサルデザイン検定」は、ユニヴァーサルデザインの更なる普及と実現をめざす一環として昨秋よりスタートした事業で、毎回、幅広い年代や職業の方々に受験していただいております。

また、「定例セミナー」は、各省庁や自治体関係者を講師に、それぞれの分野でのユニヴァーサルデザインに関する政策や課題などについてお話いただきます。これは、会員の皆様からのご要望にお応えし、IAUD設立当初に隔月開催しておりました「定例研究会」を発展的に復活させたものです。

このように2012年度の活動を振り返ってみますと、国際会議の主催や検定の実施、および定例セミナーの開催など、重要な取組みや初めての取組みを積極的に実施して参りました。

本日の報告会では、各委員会や研究部会の日頃の活動や国際会議の成果を中心としたご報告とともに、そういったIAUDの新たな活動や今後の活動に向けた思いを、会員の皆様にお伝えし、共有できればと思います。

そして、これらの取り組みを今後も責任をもって続けるとともに、これまでの成果を世界に向けてしっかりと伝え、日本発のユニヴァーサルデザインを広めていきたいと思います。

どうぞ今後とも、国際ユニヴァーサルデザイン協議会につきましてご支援、ご協力を賜りますよう重ねてお願いし、開会のご挨拶に代えさせていただきます。(了)



 

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