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2021.03.04
「第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議2021 in ザ・クラウド」開催速報
2021.02.11
第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議 2021 in ザ・クラウド 開催のご案内
2019.06.25
2012.10.20掲載
オンニ・エイクハウグ氏のコーディネイトで、「UD」をアラガイ氏が、「インクルーシブデザイン」をギーラオ氏が、それぞれ事例等を交えて紹介し考え方の違いを紹介したが、UDをツールとして同じ目的を達成するためには共通点を導き出し、さらにアプローチを統一的なものにすべきであるとして、閉会式で発表する展開となった。また、質問時間では、会場の川原IAUD専務理事がこのセッションの背景と目的を聴衆に補足説明した。
会場風景
3氏討論
講演風景
各企業のUD方針や製品事例を、昼食をとりながら紹介する特別セミナー。
花王株式会社
パナソニック株式会社
株式会社丹青社
それぞれ陸、海、空の立場で述べていただき、機能や役割の違いがよく理解できた。また、しっかりユニヴァーサルデザインの視点を述べていただけたことが印象的でした。人の問題が重要であることを再認識。
今回の災害の特徴は「津波」「原発」の複合災害
対応時系列 人命救助→行方不明者捜索→生活支援→住宅地造成
ユニヴァーサル的配慮
指揮命令系統について
隊員のケア
セッション風景
右から 冨井陸将補、米丸二等海佐、杉山空将補
被災地を訪問された故親王殿下のコマも
海上保安庁、福岡市消防局、福岡県警察本部からそれぞれの役割分担と活動の展開をプレゼンテーション
市民の心構えとしては、先ずは、自分の命は自分で守ること(頼らない)。我々が行く前にコミュニティが活動している。つまり、「自助・共助・公助」である。むしろ、公助は復興等に頼って欲しい。
また、救難・防災・治安等の活動にそれぞれが連携を心掛けているが、地域にも参加して欲しい。
そして、時と場合に応じたリスクを認識した対応は、「正確な情報入手・判断と行動」が基本である。
災害に見舞われた場合、自治体としてどのような対応が゙望まれるか、普段より備えるべきことは何か、さらにUDの観点から今後どのような改善や提案が望まれるか等、清水 鳩子氏(右写真、主婦連合会 参与)をコーディネーターに、それぞれの自治体の特殊な事情も踏まえつつ、お話いただきました。
講師:ラーマ・ギーラオ氏、オンニ・エイクハウグ氏、フランセスク・アラガイ氏
UD手法を体験するワークショップとして各国からデザイナーが参加。UDは誰に聞くか、何に注目するかが重要で、多人数に聞くより少人数から多数のインスピレーションを得ることを重視。実際のユーザー自宅写真を基に6名程度のチームで自由な発想で困り事を解決するアイデアを展開し相互に発表をおこなった。非常に活発で楽しく、新たな体験に満ちたワークショップとなり、指導の3氏からもメンバーへの賞賛の言葉があった。
全景
チーム指導
発表
講師陣