第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議 2019 in バンコク

メニュー

UD関連規格情報(米国) 米国リハビリテーション法508条技術基準改正案が公開されました

2010.03.19掲載

LINEで送る

 米国リハビリテーション法508条および通信法255条に関する技術基準改正案が2010年3月17日にパブリックコメント募集のため公開されました。コメント〆切は6月21日となっています。

ドラフトなど詳細情報は下記のURLから入手可能です。
URL:http://www.access-board.gov/508.htm

リハビリテーション法508条と通信法255条について

米国ではリハビリテーション法508条により、連邦政府がICT機器・サービスを調達する際にアクセシビリティの要件を考慮しなければなりません。また通信法255条により、通信機器のアクセシビリティをメーカに義務付けています。
この2つの法律に関する技術基準が2000年に制定され発効しています。現在、技術基準を改正するための作業が行われています。

技術基準改正の経緯

iPodなどの新たな機器の出現、またTV放送のデジタル化など、ICT分野は技術の進展が急速であるため、技術基準改正の検討が2006年より開始されました。米国政府機関であるAccess Boardに諮問委員会(TEITAC:Telecommunications and Electronic and Information Technology Advisory Committee)が設置され、技術基準が審議されました。この諮問委員会は政府、ユーザ、そしてメーカなど41の団体が委員となりました。諮問委員会は広く公開され、日本(日本規格協会)、カナダ(産業省)、オーストラリア(障害者団体)、EU委員会も委員として基準案策定に加わりました。また、委員会の検討状況もホームページで公開されました。現在でも委員会の配布資料および議事録は入手可能です。
2008年4月には諮問委員会(TEITAC)での検討結果がAccess Boardに答申されました。
その後、米国政府の各省庁での調整が行われ、2009年中に政府案がまとめられる予定でしたが、なかなかアナウンスがありませんでした。

主な変更点

  • 現行基準では機器毎(電話機やテレビなど)に規定が記載されていたが、機能毎(キーボード操作や表示など)に記載した
  • 規定を満たすか判定するための評価基準を明確にした 

今後の主なスケジュール

  • 3月25日 10:00 - 12:00 公聴会がサンディエゴで開催されるアクセシビリティに関する国際会議であるCSUNの1つのセッションとして開催されます。
  •   注:CSUN: International Technology & Persons with Disabilities Conference
    (世界最大級のアクセシビリティに関する国際会議) 
  • コメント〆切:6月21日
  • コメントに対する検討と案の修正
  • ・発効は2011年になる見通し

以上

ご意見、お問合せは「問合せページ」からお願いします。

ページトップへ戻る