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マリア・ベンクソン

2015.08.05掲載

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教授、ヴェリデイ代表:スウェーデン

Maria Benktzon

Professor, Veryday: Sweden

ストックホルム国立芸術工芸デザイン大学卒業。多くの家や車のスピーカーからサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」が聞こえていた1970年にエルゴノミデザイン所属。現在はヴェリデイ所属。
既存の伝統的なデザインに対抗し、人間工学に基づいたインクルーシヴで利用者重視のデザインを早くから実践してきた。

カウンターパートSven-Eric Juhlin氏と共同で、手や上半身に障害のある人が個人的な尊厳を維持したまま補助なく使用できるような台所用品やカトラリー、衛生用具をデザインした。
彼女がデザインした数多くの中には、歩行用の杖、障害者のための衣服、SAS社のコーヒーポットとミルクトレー、Doro社の高齢者用電話、タッパーウェア社のナイフ、Ejendals社の作業用保護手袋などがある。
これらすべての製品は、エンドユーザーと密接に連携しながら、形と機能がうまく調和できることを重要視して開発された。

2000年、第1回ロン・メイス記念21世紀デザイン賞受賞。
2005年、ロンドンインクルーシヴ会議で特別功労賞受賞。

彼女の作品は多くのデザイン展で展示されているほか、ニューヨーク近代美術館とロンドンデザイン博物館の永久コレクションにもなっている。


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