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「UD2006」レポート IS-04 IAUDセッション「UDの事例紹介」

2006.12.18掲載

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「IAUDが進めるUDガイドライン」に続き、「UDの事例紹介」と題して、IAUDアウォードのねらいや意義についての紹介、2005年度の試行審査に応募された事例の発表などがありました。


このセッションでは、最初に、IAUD事業企画広報部会アウォード担当の小島辰夫主査から、IAUDアウォードの意義やねらいについて説明があり、2005年度に実施したIAUD会員企業を対象としたアウォードの試行審査の概要、主な成果などが紹介されました。


【写真1】IAUD事業企画広報部会アウォード担当 小島辰夫主査

続いて、試行審査の委員長を務めた早稲田大学理工学術経営システム工学科・小松原明哲教授から、IAUDアウォードにおける社会的意義、進める上での大切な視点などについて解説があり、「活動目的及び取り組み姿勢」「活動体制」「活動内容及び成果」の3点を評価のポイントとして試行審査を進めたことなどが紹介されました。


【写真2】小松原明哲教授

続いて、2005年度に行われた試行審査への応募の中から、今後の参考となる事例について、各応募企業・団体の担当者から発表がありました。発表された事例は、「日産ヒューマンマシンインターフェース開発活動」(日産自動車・堀内陽子氏、美記陽之介氏)、「トッパンのUD活動」(凸版印刷・竹島寿子氏)、「企業、団体の壁/利益を越え、ユーザー本位のユーザーインターフェースデザインを提供」(CRXプロジェクト・石田章氏)、「日立のCSRとユニヴァーサルデザイン(UD)」(日立製作所・久保田太栄氏)の4つで、それぞれのUDへの考え方や具体的な取り組みについて、紹介がありました。


【写真3】事例紹介の様子

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