2015.12.10
最新記事
2024.11.29
IAUD事務局は12月30日(月)~1月3日(金)年末年始休業します
2024.11.28
IAUD第2期国際ユニヴァーサルデザイン研究講座 開講延期のお知らせ
2024.11.26
IAUD国際ユニヴァーサルデザイン研究講座 第2期シラバス
2024.10.31
2016.07.06掲載
「その機能は美しいか」をテーマに、「命を守る、暮らしの質を上げるための衣服」をサブテーマに活動しています。
2008年には、産学協同のUDファッション研究を開始し、企業の訪問、勉強会などを行いました。
2009年にはUDジャケットの研究を行い、2010年の国際会議で発表しました。
2011年の東日本大震災をきっかけに、2012年には災害時に役立つUDジャケットを開発しました。
2012年の国際会議では、衣のUDパンフレット「衣着る-IKIRU」Part1として、「衣服の可能性」に関する概要ガイドを発表しました。
2013年には、「衣着る-IKIRU」の英語表記を加えた2か国語版を制作しました。
2014年の国際会議では、ワークショップ「日常の衣服のUDを考える Part1」をテーマに、災害時に必要ない服の要素の抽出を話し合いました。
また、ロボットウェア「心地よく、美しく」をテーマに、ワークショップ「日常の衣服のUDを考える Part2」を実施しました。
衣のUDパンフレット「衣着る-IKIRU」3部作プロジェクトの2冊目として、「こころとからだ」の制作検討会議を実施しました。
衣がもたらすこころとからだへの影響・効果についてまとめるもので、2016年の国際会議にて配布する予定です。
また、Part3「社会とコミュニケーション」は、衣服の関係を考えるガイドとして、2020年の国際会議で発行予定です。
2015年10月には東北セミナー「命を守る 暮らしの質を上げるために衣服にできること」Part1を東北福祉大学(宮城県仙台市)で行い、大学関係者や住民の方々とワークショップを実施ました。
東北福祉大学の教授や学生、女川町の被災者の方、UF商品研究会や企業の方が参加し、津波被害や死亡原因、また衣服に求められることなどについて議論しました。
そして、産学民による共創により、災害時に必要な「衣」の要素抽出と商品開発を図りました。
東北セミナーで得られた知見を商品化に向けて発展させるため、2016年2月には東京セミナー「命を守る 暮らしの質を上げるために衣服にできること」Part2を実施しました。
東北福祉大学の先生や信州大学の先生、防災関係企業の関係者が参加し、商品化に向けて連携先を広げることができました。
2015.12.10
2014.04.10
2014.03.03