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検定委員会の活動報告

2014.04.10掲載

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奥田 高子 副委員長

UD検定の目的と特長

奥田 高子 副委員長

現在はUD検定・初級のみ実施しています。一般生活者に商品やサービスを選ぶ際の正しい知識をもってもらうことを目指しています。 現在、中級のテキストを編集中ですが、中級は、企業と使用者をつなぐ役割を担う方、例えば、自治体のまちづくりの推進者などに役立つ知識を身につけていただくことをねらいとしています。



IAUD・UD検定について


初級検定について


初級検定について


初級検定は、効率化のため、講習会と検定試験のセットで実施しています。アンケート結果でも、セット形式は効率的でよいとの回答をいただいています。
聴覚障害者の方から、講習会では手話を見ているのでテキストを読む時間がない。テキストを事前に配付して欲しいとの要望をいただいたのを受けて、5回目より希望者に有料で事前にテキストをお送りするよう見直しをしました。
講習会では3名の講師に、UD概論、事例研究、事例紹介の講義をお願いしています。また、UDの基本理念に沿い、あらゆる人にお受けいただけるよう、情報保障はしっかりと整備してまいります。5回目からは視覚障害者の方にもパソコンのリーダー機能を使って受験いただけるようになりました。
2012年10月に福岡で第1回目を実施して以来、これまで東京、横浜、神戸、そして今回と合計5回実施してまいりました。4回目までの初級認定者は全国で351名になりました。



アンケート結果


初級検定アンケート結果

検定のお役立ち度は75%の方に評価していただいております。 今後も検定は成果報告会や国際会議などのイヴェントごとに連動でやっていきます。また、企業や自治体で50名以上の方にご参加いただける場合は、講師を派遣して、その場で検定試験も受けられるパッケージも検討しています。



中級検定について

中級テキストを7月に発行予定です。大学教授など各分野の有識者20名の執筆により、全体で20編・300頁程度となる見込みで、UD関連書籍としては前例のない充実したものになります。
今秋の国際UD会議2014において、第一回中級検定を開催予定です。

2020年のオリンピック・パラリンピックには、2000万人のお客様を東京に迎えます。そのときのベースとなるのが、UDの知識です。ぜひ皆さまに初級検定と中級検定、どちらも受けていただきたいと思います。




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