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「第2回定例セミナー」開催速報

2013.05.02掲載

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外観
富士通トラステッド・クラウド・スクエア

各省庁や自治体関係者を講師にお迎えし、UDに関する政策や課題などについてお話いただく「定例セミナー」の第2回目が、3月26日(火)に富士通トラステッド・クラウド・スクエアセミナールーム(東京・浜松町)で開催されました。

今回は内閣官房行政改革推進本部事務局参事官/前財務省理財局国庫課長の渡部晶氏にご登壇いただき、「通貨制度(幣制)とUD」をテーマに、日本の通貨制度の運用状況や、UDの視点から紙幣や貨幣にどのような配慮が施されているかなどついてお話ししていただきました。

当日は会員や自治体関係者、メディア関係者など約150人が参加し、大盛況のうちに終了しました。



会場の様子
会場の様子


開会の辞:IAUD評議員会議長 岡本一雄

岡本一雄 IAUD評議員会議長
岡本一雄 IAUD評議員会議長

まずは1月9日に開催した第1回定例セミナーが、予想を大きく上回る約110名もの方々に参加を得て成功裏に終了したこと、また参加者からは「たくさんの気づきがあった」「様々な事例紹介があり、非常に勉強になった」などの声が寄せられ、大変充実したセミナーとなったとの報告がありました。
さらに、今後も定例セミナーを継続して開催することにより、会員の皆様がUDに関する政府の取り組みを理解し、各分野で課題となっている諸問題について研究討論を行うことでIAUDの活動促進に寄与できること、また今まで以上に国や自治体との関係発展の一歩となり、今後はIAUDが国に対して、UDに関し具体的に提言及び貢献していく団体になっていくことを期待すると述べました。





講演:「通貨制度(幣制)とUD」渡部 晶様

渡部 晶様
渡部 晶様

(内閣官房行政改革推進本部事務局 参事官/前財務省理財局 国庫課長)

「通貨制度(幣制)とUD」をテーマに、日本の通貨制度の運用状況や、UDの視点から通貨にどのような配慮が施されているかなどついて、お話ししていただきました。 初めに通貨の流通量の推移と金融調整、通貨の発行について説明していただいた後、世界に誇る通貨への偽造防止技術の具体的な事例や、記念貨幣の発行に関してお話しがありました。
さらに、UDへの取り組みとしては、「すべての人が使いやすい通貨」を目指して、識別マークの指感性向上や判別し易い寸法、色、デザインの研究などについて、説明していただきました。



開催レポート詳細は:IAUD Newsletter vol.6 第2号PDF

「2012年度IAUD成果報告会」レポートはこちら



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