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IAUD特別公開セミナー開催報告(2)

2005.03.28掲載

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3月28日 IAUD特別公開セミナー開催報告


1. 「あの人たち」のためのデザイン

1970年代、26歳の彼女は工業デザイナーとして深い悲しみと疑問を抱いていました。「あの人たち」、つまり高齢者のためのデザインは重要ではないと言われていたのです。


2. デザインが可能にするもの

1960年代、デザイナーは多くの課題に直面していました。例えば、貧困の問題をどうするのか、環境保全をどうするのか、人にアクセシビリティが与えられるのかなどです。それらの課題は、デザイナーをして「QOLの意思決定者」にしていったのです。



写真2:パトリシア・ムーア氏


3. デザイナーの役割

いくつになってもその人の人生を幸せで、豊かで、クオリティーの高い、十分に満たされたものにするのがデザイナーの役割なのです。高齢化や高齢者とは、ある意味で医療の定義に過ぎず、むしろ年長者や長老(elder)と呼ぶべきなのです。


(要約分責:専務理事 川原啓嗣)


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講演要約
1. 「あの人たち」のためのデザイン
2. デザインが可能にするもの
3. デザイナーの役割
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