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2004.12.20掲載
アウォード企画委員会 委員長 伊藤 芳晃
10日のお昼に学生UD賞の表彰式と第2回ロン・メイス賞の授賞式が行われました。現在、アウォード企画委員会でUDに関するアウォード事業の実施を検討しているため、審査の視点や運営等の参考にと、表彰式に参加しました。当日は、審査員の先生方のご紹介はありましたが、審査基準や審査の経緯等の説明は無かったため、別途、調査が必要と考えています。
喜ばしいことに、IAUDもロン・メイス賞(Ron Mace Designing for the 21stCentury International
Award)をいただきました。我々の活動がUDの発展に寄与するということが認められたということでしょうか。後藤副理事長が出席していましたので、壇上のプレゼンター、レスリーヤング氏(Center
for Universal Design,USA,IAUDアドヴァイザー)から賞状を受取りました。受賞者は事前に全く知らされておらず、ヤング氏ご自身も受賞されるという状況には、驚きを隠せませんでした。日本では、受賞者には事前に連絡して授賞式に出席してもらうのが常識です。
写真1:レスリー・ヤング氏から受取る後藤副理事長 | 写真2:プレゼンターのレスリー・ヤング氏と後藤副理事長 |
いずれにせよIAUDが受賞したことは大変喜ばしいことであり、光栄なことであります。残念なのは、その場に戸田議長がいらっしゃればなぁ……と返す返すも残念です。
ロン・メイス賞は、2000年に続き2回目、今回は20件が受賞しました。2000年の概要 はAdaptive Environmentのサイトをご覧ください。
http://www.adaptenv.org/21century/report2000.php
写真3:ロン・メイス賞の賞状
今回の受賞者は以下の通りです。