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【加齢性】老人性難聴

特徴

加齢に従い、高域から感度が低下する。

基本的には感音難聴である。

代替手段、自助具、携行医療機器、対処法、など

(補聴器)老人に聞こえにくい音域のみを補正する補聴器

日本の該当者数

加齢に伴いほとんどの人に現れる。
50歳以下は5%以下、60歳以上で3〜7割、80歳以上で8割以上 (Schallenkanp KK, 1980)

一般的な配慮方法

高音の使用を避ける(2kHz以上)。
会話の場合、ゆっくりはっきりとしゃべる。

Ex.音以外の伝達方法(光、振動、文字)、ボリューム可変機能、音声速度、音質(高低)の可変機能、倍音、メロディ音、和音の活用

※特に危険通知の場面では、上記手段をふくめた複合的な情報提供が重要。