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2007.10.11掲載
10月3日から5日までの間、東京ビッグサイト(東京・有明)で、「第34回 国際福祉機器展 H.C.R.2007」が開催されました。食品から自動車まで、国内から527社、海外からは15の国地域による53社より、25,000点にものぼる福祉機器が展示され、IAUD会員も多数出展しました。
![]() 会場入口 |
![]() 会場受付 |
出品物のほとんどは、単なるアイデアではなく、使用者の意見を聞き、実験を重ねているという説明があり、説得力があります。展示物の詳細については、数が多すぎて本コーナーでは紹介しきれないので、「H.C.R.2007」のサイトを参考にしていただくことにし、ここでは会場の雰囲気を中心に報告します。
最寄り駅のゆりかもめ線「国際展示場正門駅」で気が付いたのは、車いす利用者の混雑ぶりです。駅のエレベーターは車いす1台か、せいぜい2台までしか乗れないので、団体で利用するには順番を待つ必要があります。電車への乗り降りは、普段は居ない係員が渡し板で誘導していました。他の駅から応援に来ていたのでしょう。電車は無人自動運転ですが、この日は手旗信号で乗客の安全を確認していました。将来、車いす利用者が増えた場合のノウハウが蓄積されていることでしょう。
会場は大変混雑していて、思うように歩けませんでした。3日間で約13万人が来場、多い日は1日で4万5千人が来場したそうですから、人気テーマパーク以上のにぎやかさだとご想像ください。来場者の年齢層は広く、赤ちゃんを抱いたご婦人などの姿も見かけました。割合としては、自分で使う車いすやベッドを探しに来た人など一般の人が3割、介護施設などで働く人が3割、福祉機器などのメーカーの人が3割、それ以外の人が1割といった感じでした。実際に機器などを試す人が多く、目的をしっかりと持って来ている方が多いと感じられました。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
「保健福祉広報協会ホームページ」
http://www.hcr.or.jp