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「第1回IAUDアンケート調査」の結果について

2013.03.22掲載

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国際ユニヴァーサルデザイン協議会(以下「IAUD」)は、 2012年12月10日(月)から2013年1月11日(金)にかけて、「IAUD」の全会員ならびに現時点では「IAUD」の活動に関わっていない皆様へのアンケート調査を実施いたしました。約200名の方々に回答をいただいた結果を下記にまとめました。「IAUD」は、本アンケート結果をもとに、現状の活動に対する認知度や評価を確認するとともに、ユニヴァーサルデザインの更なる普及と実現に向けた取り組みについて検討してまいります。アンケート調査へのご協力ありがとうございました。

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1.回答者属性  総回答者数:198名

【年代別】

20歳代7%,30歳代20%,40歳代37%,50歳代28%、60歳代8%,70歳代0%

【性別】

男性63%,助成37%


【会員別】

会員73%,非会員18%,不明9%

【身障者手帳の所持状況】

所持5%,非所持95%

  • 総回答者数は198名となり、当初目標とした100名を大きく上回った。
  • 年代別では、40歳代(72名:36%)を筆頭に、50歳代(54名:28%)、30歳台(40名:20%)、60歳台(16名:8%)、20歳台(13名:7%)と続いた。
  • 「IAUD」の会員が全回答者の73%(145名)を占めた。
  • 「身体障害者手帳」の所持者は全体の5%(10名)であった。



2.ユニヴァーサルデザイン(UD)の認知度と利用状況について

1.「UD」の認知状況について

20歳代7%、30歳代20%


2.「UD」施設・製品等の利用状況について

男性63%,助成37%

3. 利用経験のある「UD」施設・製品について


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  • 「UD」については、「言葉は聞いたことがある」を含めて、全体の97%が何らかの形で認知している。しかしながら、「具体的な事例」の認知度は74%となり、その差の22%、全体の約1/4が「UD」については認知しているが具体的な事例を理解していないとの結果になった。
  • 「UD」の施設・製品の利用状況では、「利用したことがある」との回答が87%あり、大多数が日常的に「UD」に触れる機会がある。「わからない」との回答も8%存在し、前問の「UDの認知状況」ともあわせてると、 「UD」への具体的な取り組み事例の普及活動の必要性が浮き彫りになった。
  • 利用経験では、電車(117票)・道路(105票)等の「交通機関」、日用雑貨(123票)・住宅建材(108票)・風呂&トイレ&キッチン(108票)等の「住空間」、病院&診療所(111票)等の「施設」を中心に施設・製品の利用が進んでいる。一方で、「衣類」の「UD」は全般的にあまり利用が進んでいない。



3.今後求められるUD活動について


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  • 「UD」の普及が期待されるにもかかわらず、「UD」への配慮が足りず改善が必要と感じる施設・製品は、電車(107票)・道路(94票)・バス(78票)等の「交通機関」が突出している。「交通機関」は、一定度の「UD」化が進んでおり利用もされているが、より一層の「UD」化の推進が望まれている。また、スーパー・コンビニを中心とした「施設」に対するニーズも出されている。
  • 身障者手帳を持っている方は10名であるため参考値となるが、電車等の「交通機関」は全体と同傾向であるのに対して、日用雑貨、オフィス機器、食品パッケージ、スマートフォン・携帯電話、テレビ、スーパー・コンビニ等、より生活に密着し毎日利用する頻度が高い項目に対する期待が大きいことが伺える。



4.「IAUD」の活動内容の認知度や今後推進してほしい活動について


1. 回答者の「IAUD」への加盟状況について

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  • 「IAUD」への加盟状況については、全体の145名(73%)と、回答者の多くが会員であった。なかでも、正会員が120名と60%を占め、会員以外へのアプローチ方法が今後の課題として残った。また、「不明」との回答も17名(9%)存在する。


2. 非会員の「IAUD」の認知度について

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  • 会員以外は52名(「会員ではない:35名」+「わからない:17名」)の回答があったが、その層への認知度は、「活動内容まで知っている」が15名(43%)、「名前は聞いたことがある」が13名(37%)と、非会員の80%が「IAUD」を認知している。


3. 非会員が「IAUD」を知ったきっかけについて(複数回答可)

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  • 「IAUD」の活動を知ったきっかけは、「IAUD主催の会議、報告会等」が14名(27%)、「ホームページ」が10名(19%)となった。また、「その他」では、「社内関連部署から」が2名となったことから、「正会員」等の組織に所属しているが会員として認知されていないケースがあるものと推察される。


4. 非会員の「IAUD」組織の活動内容の認知状況について(複数回答可)

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  • 「IAUD」各組織の活動内容の認知度は、「研究部会」が11名(21%)、「ワークショップ委員会」が5名(10%)、「情報交流センター」が3名(6%)となった。非会員に対しては、各組織ともに、その活動内容までは浸透していない状況が伺える。


5. 「IAUD」に今後期待する活動について(複数回答可)

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  • 今後「IAUD」に望む活動については、「『UD』に配慮した製品や取り組みを紹介するイヴェント」が135票と最も多かった。次いで、「情報交換の場の設定」が94票、「ホームページ等による情報提供」が84票、「専門家による啓発活動」が81票、「講演会の開催」が78票と続いた。
  • 「身体障害者手帳」をお持ちの方については、「『UD』に配慮した製品や取り組みを紹介するイヴェント」が8票と最多で、「情報交換の場の設定」、「ホームページ等による情報提供」、「専門家による啓発活動」がそれぞれ6票となり、全体と同一の傾向であった。
  • 今後期待する活動の自由記入コメントとしては、
    • 行政、地域、企業、メディア、学校等との連携
    • 「UD」の社会普及活動
    • 将来を見据えた育成活動
    • 地方での活動
    等の活動の推進について意見があった。



5.「IAUD」についての自由記入内容


  • 「IAUD」に対する自由記入内容については、
    • 「IAUDの」活動内容や運営、「UD」に関する情報発信力の強化
    • 会員、官公庁、国内外の他の組織、企業との連携強化
    • 活動と知的財産の関係の整理
    • 国際会議の運営
    • 良いアイデアの実用化推進
    • 入会のメリット
    等、多岐の項目にわたり貴重なご意見を頂戴した。



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