バナー:IAUD国際デザイン賞 毎年開催

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ごあいさつ

理事長 古瀬 敏

2025年10月、高市早苗氏が女性として初めてわが国の首相に就任しました。自由民主党は単独では国会の過半数を得ていないので、現時点では大衆受けのする妥協の政策を強いられています。しかし、もっとも期待されているのは、これまでずっと女性であるが故に被ってきたさまざまな不利益を是正することでしょう。そしてその結果は、ユニヴァーサルデザインの理念と軌を一にするでしょう。過去数十年間に及ぶ経済成長の停滞は、男性優位社会の慣行によるのであり、多様性を念頭に置きながら是正されるべきだからです。

こうした状況の下、IAUDはコロナ禍以前に戻ろうと努力しております。以下、2025年の活動、そして2026年の見通しについて述べます。

IAUD国際デザイン賞は例年同様、国際的な顔ぶれによって審査されました。表彰式そして受賞者による内容紹介は2月27日に予定されておりますので、ぜひオンラインでご参加ください。

UD検定はオンラインで実施されており、初級と中級は順調に進んでいます。ずっと希望のあった上級検定も開始いたしました。第一回目の応募者は4名で、現在審査作業が進行中です。課題設定、調査、そして提案という、大学院修士レベルにおける演習と類似の手順を踏んでおり、2月中旬には成否が判定される見込みです。

国際UD研究講座の第4期が4月から開始の予定です。AIによる講義内容の翻訳支援によって、海外からの受講も可能としており、インドなどからの受講者を見込んでおります。この講座によって、IAUDの蓄積がこれまで以上に広く知られるようになるとともに、国際的な視点でのUDの類似性と相違性とが明らかになりますから、より包摂的な社会の実現に資すると期待しています。

国際UD会議に関しては、より強靱な社会を目指すという政府の方針を踏まえつつ、いくつかの自治体と交渉を行っていて、できれば2026年に開催できればと考えています。また、海外での開催に関しては、自由で開かれたインド太平洋(FOIP)の理念を念頭に置いてインドでできないかどうか、可能性を探っています。いずれにせよ、参加準備に時間がかかることは承知しておりますので、決定次第できるだけはやくみなさまにお知らせできればと考えています。

以上、前進すべく努力を重ねておりますので、ご助言、ご協力をいただければ大変幸いに存じます。

IAUD理事長 古瀬 敏

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