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内部障害】免疫機能

特徴

【身体障害者手帳対象のケースが多い】

免疫機能の低下により身体の抵抗力がなくなり、各種感染症にかかりやすい状態。
病気や怪我にかかりやすく、治りにくい。
膠原病の場合、めまい、失神、発疹など。

原因となる主な疾病

白血病、膠原病、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害

日本の該当者数

総数:107.0万人
 心臓機能:59.5万人
 腎臓機能:23.4万人
 呼吸器機能:9.7万人
 膀胱、直腸機能:13.5万人
 小腸機能:0.8万人
 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害:0.1万人
(障害者白書 平成20年版 )

人工透析対象者:27.5万人
(日本透析医学会 平成19年)

一般的な配慮方法

定期的な薬の服用、食事・生活の管理
病気に対する正しい理解をし、偏見や差別をなくす。
事務的な手続き、窓口対応におけるプライバシー配慮

内部障害は外見でわからない場合が多く、社会的レベルの理解と慎重な対応が必要。
(ペースメーカー装着者やオストメイトの多目的トイレ使用への理解不足、交通機関の優先席使用に対する誤解)