ウォルフガング・F・E・プライサー
シンシナティ大学教授：米国
建築・都市計画
Wolfgang F.E. Preiser
Professor, University of Cincinnati : USA
ウォルフガング・F・E・プライサー氏は、米国シンシナティ大学建築学科教授。ペンシルバニア州立大学から博士号、米国バージニア工科大学およびドイツのカールスルーエ工科大学から建築学の修士号を取得、オーストリアのウィーン工科大学にて第一次国家試験合格。数多くの国際会議の他、世界各地109の大学や機関で講演を行っている。プライサー氏は、研究者・国際的な建築コンサルタントとして、ユニヴァーサルデザインからファシリティプログラミング、建築使用開始後評価、保健医療施設、異文化デザイン一般に至るまで幅広い主題の研究に取り組んでいる。
著作も多く、15冊の書籍のほか、会議議事録において125の章、論説、論文の執筆を担当した。近著に『Assessing Building Performance（建築使用開始後評価）』（2005年）、『Improving Building Performance（建築パフォーマンスの改善）』（2003年）、『Universal Design Handbook（邦訳『ユニバーサルデザインハンドブック』）』（2001年）がある。主要ジャーナルの編集委員も務める。「プログレッシブ・アーキテクチャ」応用研究賞（Progressive Architecture Applied Research Award and Citation）、全米芸術基金プロフェッショナル・フェローシップ（Professional Fellowships）、EDRA業績賞、フルブライト奨学金など数々受賞。
