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第2回国際ユニヴァーサルデザイン会議関連イヴェント
「こどものデザインチャレンジ」の実施報告


主催:国際ユニヴァーサルデザイン会議2006 in京都 京都委員会事務局
実施主体:立命館大学 Discovery Research Lab.、京都市 



8月8日から8月11日までの4日間、京都市の小学生・中学生・高校生を対象にユニヴァーサルデザインチャレンジを行いました。

小学生(33名)と中高生(29名)で部門を分け、小学生ヴァージョンは8月9日と11日、中高生は8月8日と10日のそれぞれ2日間で実施いたしました。それぞれ2日間で、与えられたテーマに沿って、ユニヴァーサルデザインのモノやサービスを創り出そうというものです。



■ 小学生ヴァージョン

「家の中の楽しいUD」をテーマに、各班5人から6人(計6班)で取り組みました。第1日目は午後のみ開催され、まずUDクイズを通してUDについて知り、キャップハンディ体験を通してUDについて理解を深めました。その後、「家の中の楽しいUD」について各班でテーマ決めを行いました。

第2日目は、それぞれの生徒たちのアイデアを持ち寄って、一つの形にする作業を行いました。午後から、各班のアイデアを模造紙に書き出しました。

その後、川原啓嗣実行委員会副委員長(IAUD専務理事)や生徒たちの保護者らの前で発表会を行いました。

▼作業風景
▼作業風景


■ 中高生ヴァージョン

「屋外の楽しいUD」をテーマに、各班6人から9人(計4班)で取り組みました。事前課題として、UDの理解をしてきてもらった上で、加藤公敬実行委員(IAUD理事)がUDの7原則を中心にUDに関する講義を行いました。その後、「屋外の楽しいUD」について取り組みました。第1日目締めくくりの中間発表では、加藤委員がそれぞれの班に対してコメントしました。第2日目は小学生ヴァージョンと同様に、アイデアを形にしていく作業を行いました。

各班の発表後、それぞれの班の成果に対して活発な議論を行い、川原啓嗣副委員長による総括を行いました。

▼作業風景



今後、9月24日に審査会を行い、小学生ヴァージョン、中高生ヴァージョンで、それぞれの大賞を決定いたします。本会議中の10月22日午後15時10分より、イベントホールですべての班の発表会を行い、大賞をその時に発表いたします。活動報告・子供たちが作成した模造紙等も、ブースにて展示いたします。
子供たちが生み出した楽しいアイデアを皆さん是非見に来てください。


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