スチュアート・メイ
スチュアート・メイ氏は、医療機器の設計・開発を専門とするロンドンに本拠を置く製品革新のコンサルティング会社PDD社の上級プロジェクトマネジャーである。その医学およびバイオテクノロジーの学識は、母国であるオーストラリアのクイーンズランド工科大学（QUT）で得たものである。同大学で応用科学（生物学）の学位を取得したメイ氏は、州政府の科学者となった。
その後大学院で工業デザインのグラジュエート・ディプロマを取得するためQUTに復学。取得後実務に就きながら、国際的な余暇開発のための進路探索システムや情報システムの研究・実施に携わる。
アジアを旅した後、薬物送達や診断機器の分野で最新の医療技術を扱うロンドンのデザイン・コンサルティング会社に就職。
PDD社に移ってからは、科学的方法やデザイン革新における自身の技能を活かしてチームの運営、プロジェクトの管理、PDD社の高度な研究・工学・プロトタイプ・デザインの実用化に携わっている。メイ氏は、これらに最新技術を導入して使い手に配慮した製品や装置を生み出している。
