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エドウィナ・ジュイエ

障害者火災安全行動委員会代表:米国

防災・安全

Edwina Juillet

Director, National Task Force on Fire and Life Safety for People with Disabilities : USA

エドウィナ・ジュイエ氏が一貫して関心を持っているのは、障害者の脱出についてである。30余年にわたるヘルスケアのリスク・マネジャーとしての経験を通じて、障害者の緊急避難の問題に関心を抱くようになった。リハビリテーション法の法制化をきっかけに、研究活動や規範/基準の策定などを通じて、障害者の緊急避難の問題に重点的に取り組み始めた。1978年に障害者火災安全行動委員会を共同設立した。


ジュイエ氏は、米国防火協会「人命安全基準」本委員会ならびに脱出方法や居住介護の専門委員会のメンバーを務めてきた(居住介護委員会では委員長)。また、建築および交通障壁基準遵守委員会のリサーチプロジェクト「障害者のための脱出手順と技術」にも参加した。


現在は、2001年9月11日の米国同時多発テロ事件を契機に開始されたコロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院による「世界貿易センター避難調査研究」とカンザス大学自立生活研究・研修センター(Research and Training Center on Independent Living)による「全員救助:移動の障害を持つ人々のための災害準備」の2つのプロジェクトに技術顧問として参画している。




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