招待講演者

フランチェスク・アラガイ

1960年バルセロナ生まれ。バルセロナ大学で治療教育を専攻し卒業。人間工学、生体力学、アクセシビリティ、ならびに欧州デザイン・障害機関（European Institute for Design and Disability―EIDD）を通じて欧州全域に普及された概念であるデザインフォーオール（Design for All）においてキャリアを積む。1998年から2001年までEIDDの会長を務めた。

1992年バルセロナオリンピックにおいては、オリンピック用施設の建設中、アーバン・アクセシビリティや輸送機関を担当し、1993年までバルセロナ市議会に対し技術支援を行い、地方自治研究情報センター（CRID）の運営に当たった。

現在は、バルセロナ大学およびリスボン大学において修士・博士課程で講師を務めるほか、カタルーニャ自治州政府アクセシビリティ促進・建築障壁除去委員会（Committee for the Promotion of Accessibility and Withdrawal of Architectural Barriers）メンバー、バルセロナ市議会アクセシビリティ作業部会メンバー、バルセロナ・デザイン・センター（BCD）総裁、プロアソリューションズ（ProAsolutions）最高責任者、デザインフォーオール財団創始者兼会長である。

近著：
『Accessibility manual for beaches for the Barcelona region（バルセロナ地区のビーチのためのアクセシビリティ・マニュアル）』（2001年）
『From the City without Barriers to the City for All（バリアフリーの都市からすべての人のための都市へ）』（2002年）
『From the Accessibility Plan to the City for All（アクセシビリティ・プランからすべての人のための都市へ）』（2003年）
『European Concept for Accessibility (ECA)（アクセシビリティの欧州コンセプト）2003年版』

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