大会宣言
2002年、私たちは「
そこでは「一人一人の人間性を尊重した社会環境づくりをユニヴァーサルデザインと呼ぶ」と定義し、私たちが進むべき方向性を示した。
私たちはいま、重大な問いを突き付けられている。
テロリズムの台頭、
深刻な病気の広がり、
持てる者と持たざる者の格差の拡大。
そして福島をはじめとした被災地では、帰る故郷を失った人たちの苦悩が続いている。
こうした問いに向かい合いながら、東京は2020年のオリンピック・パラリンピックと、その先のインクルーシヴなまちづくりを見据えて進み始めている。
私たちは「
私たちは、「
人と人とがつながりあう持続可能な社会を創るイノヴェーションによって、社会的公正を実現し、人びとの幸せを支えるために、 私たちはユニヴァーサルデザインを21世紀の新しい価値を生み出す合言葉として、歩みを進めたい。
そのことを確認し、第5回国際ユニヴァーサルデザイン会議2014 in 福島&東京の成果としてここに宣言する。