和田 義行

名古屋芸術大学教授:日本
Professor, Nagoya University of Arts: Japan
1950年生まれ。
名古屋芸術大学工芸工業デザイン専攻卒。
名古屋のハンディーキャップ協会で車いすに対応した町づくりや公共交通機関への配慮、生活環境の改善などデザイナーチームに参加し8年間活動を続ける。
同大学助手から1983年〜1984年 イギリス・ロイヤルカレッジオブアートID学部に学ぶ。
1989年 ICSID世界デザイン会議名古屋 運営委員として活動。その会議担当セクションであった世界の学生プレゼンテーションブースで、ヴィクター・パパニック教授を招いて「ハンディーキャップの人たちに向けてデザイン活動をしている日本人デザイナー」の作品講評会を運営。
1990年〜1992年 ヴィクター・パパニック教授を名古屋芸大に特別客員教授として招き、「世界環境へデザインの力で何が出来るか?」「第三世界へのデザインアプローチ」などをテーマに講演会開催。
1994年以降 パトリシア・ムーア、ケネス・グレンジ、ジェームズ・ダイソン、深澤直人、ポール・プリーストマンを招いて講演会やワークショップの企画運営。
1991年〜1995年 車いすコンペティション審査委員
1995年〜2011年 デザイン名古屋コンペから国際デザインコンペ 名古屋DOの企画運営委員。アワード受賞者と名古屋地域の芸術大学学生との合同ワークショップディレクター。
2011年〜2016年 同大学院デザイン研究科教授、海外デザインネットワークでの活動、産学共同デザインプロジェクトを展開している。
デザインエデュケーター、インダストリアルデザイナーでもある。