招待講演者

建築デザイナー及びボストンにある米国人間中心設計研究所(IHCD)のプロジェクトマネージャー。IHCDでは、都市や町、教育機関、文化施設や住宅、医療機関に、連邦政府や地域、州のアクセシビリティ条件に基づいたデザイン推奨事項や解決策、UDやインクルーシヴデザインの最良の実践を提供している。
ニューイングランドのADA（障害を持つアメリカ人法）センターを代表として、ニューイングランドの6つの州において、アクセシビリティを建築図面で読み取るトレーニングコースを実施した。車イスを使用していた幼少時代の経験が、インクルーシヴな環境改善に取り組むきっかけとなっている。

アーバナ・シャンペーンにあるイリノイ大学で建築の修士号取得。ボストン大学で英語の学士号取得。

ボストンで15年間デザイン分野に従事しながら、建築業界でのキャリアを確立。
取り組んできたプロジェクトには、持続可能な施設、医療施設、商業施設、公共施設、教育施設、住宅や宗教的な施設、さらにバイオテクノロジー施設や産業施設が含ある。LEED （建築環境性能評価システム）認定プロフェッショナル取得。

トイレのインクルーシヴデザインに関する研究成果は、国連邦議会議事録に記録されており、「Ladies and Gents: Public Toilets and Gender」などの出版物にも紹介された。

建築業界に従事する前には、出版や教育産業に携わっており、そこで編集やメディカルライティング、ウェブ制作、グラフィックデザインの専門知識を習得した。