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国際ユニヴァーサルデザイン会議

ユニヴァーサルデザイン(UD)とは、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力の違いにかかわらず、できる限り多くの人々に利用可能なように最初から意図して、機器、建築、身の回りの生活環境などをデザインすることです。
2002年11月に横浜で開催した我が国初の国際UD会議は大成功を収め、その最後を飾る「国際ユニヴァーサルデザイン宣言」では、一人一人の人間性を尊重した社会環境づくりをUDと呼び、使い手と作り手の関係を再構築することで、社会のすべての面に適用されるべき人間中心のしくみ作りを急ぐことが重要と提言されました。そして、その提言はそのまま1年後に設立されたIAUDの設立趣旨となっています。

第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議 2021 in ザ・クラウド

新型コロナウィルスの発生から既に1年以上が経過していますが、未だ収束の気配は見えず、ワクチン開発や自然感染により集団免疫が獲得されるまでには4〜5年を要するとの一部専門家の見解もあります。
しかし、それまで息を潜め、ひたすら待つしかないと考えるのはあまりにも消極的かつ無責任と言わざるを得ません。

米コロンビア大学の研究によれば、人体に無害な波長222nmの紫外線を数分照射すれば新型コロナウィルスが不活化(感染力や毒性の消失)することが確認され、日本のメーカーがこの光源を開発しているとのことです。また、金属の銅の表面では新型コロナウィルスが4時間で不活性化し、酸化チタンなどの光触媒には抗ウィルス効果があるとの研究報告もされています。

今回のオンライン国際会議では「新型コロナウィルス感染防止のためのデザイン」とのテーマを掲げ、それらの科学的知見を基にしたイノベーションとデザイン思考を用いて、人類の生存を脅かすコロナウィルスを積極的に撲滅するための方策を考えます。
さまざまな立場の方々の幅広いご支援とご協力、そして積極的なご参加を切にお願いいたします。

UD2021

「第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議2021 in ザ・クラウド」開催速報 画像

「第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議2021 in ザ・クラウド」開催速報

IAUDは新型コロナウィルス感染防止対策の一環として、2月26日(金)と27日(土)の2日間、「第8回国際ユニヴァーサルデザイン会議2021 inザ・クラウド」を開催し、世界25の国と地域からIAUD会員をはじめ技術者やデザイナー、学生、メディア関係者など約660人のご参加をいただき大変盛況のうちに終了いたしました。

2021年03月04日掲載

開催記録

オフィシャルサイト

お知らせ

ユニヴァーサルデザインのすべてがわかる 「国際UD会議 予稿集・論文集・講演集 2002~2019年」 数量限定 販売 画像

ユニヴァーサルデザインのすべてがわかる 「国際UD会議 予稿集・論文集・講演集 2002~2019年」 数量限定 販売

国際ユニヴァーサルデザイン会議開催15周年を記念して、2002年、2006年、2010年、2012年、2014年、2016年の国際会議で作成した予稿集・論文集・講演集(CD-ROM)のセットに2019年バンコクで開催した国際会議の論文集と報告書を追加して販売いたします。

2020年02月02日掲載

「第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議 2019 in バンコク」開催報告 画像

「第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議 2019 in バンコク」開催報告

初の海外での開催となりました「第7回国際ユニヴァーサルデザイン会議 2019 in バンコク」が 3月4日(月)から6日(水)までの3日間、モンクット王工科大学ラートクラバン校で行われ大変盛況のうちに終了いたしました。会期3日間の開催報告を IAUD Newsletter で写真を中心にご紹介しています。

2019年05月10日掲載

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