招待講演者

吳氏は国立台北技術大学院の准教授。
主な研究内容は設計手法とユーザーインターフェイス。

建築家として、米国と台湾で、ユニバーサルデザイン（UD）において｢ユーザー中心のインターフェイス｣と｢デザインコミュニケーション｣の重要性を実践した。

中華民国内政部（総務省）営建署研究員、および内政部建築研究所の｢バリアフリー施設デザインのための特別建築｣検討委員会理事も務めた。

同氏は台湾を友好的なバリアフリー社会にするため、2009年に台湾で開催された｢第八国立科学技術会議｣において、デザインコミュニティの発展のための提案をしている。

また、内政部建築研究所で同氏はUDに関する２つの技術報告書“The planning of Universal Design Housing”及び“The planning of Universal Design Park”を編集した。この２つの報告書では、バリアフリー環境の調査、及び台湾の都市地域での交通施設などのUD実践の見通しが述べられている。