招待講演者

ロンドンにある専門調査会社オピニオンリーダー社のリサーチディレクター。
主に、政府や規制当局、公共団体の政策研究をしており、取り扱うテーマは、幅広く特定的な分野でのサステナビリティや市民の社会的責任をも含んでいる。
同社は前衛的な審議調査で知られており、新しい情報の介入や時間の経過によって、態度や行動が同一集団内でどのように変化するかを検証していくものである。つまり、変化のプロセス自体は、態度や行動の結果と同様に検証できるということである。

ミシガン大学で政治行動学の博士号を取得。エセックス大学で研究方法論の講師、さらにはthe Survey Research Archive の客員研究員だった。

また、1970年代の米国でYankelovich, Inc.社の副社長を務め、企業の社会的責任を算出することを商業的にも効果的なサービスとした最初のひとつを展開した。そのサービスとは、環境や機会平等、消費者保護など起こりうる諸問題から、企業をあらかじめ救うための企業ポリシー作成の予測モデルを含む。

また、以前はロンドンのPricewaterhouseCoopersPricewaterhouseCoopers' Policy, Research and Economics Group社のリサーチディレクターを務めていたほか、2008年まで、RS Consulting's respected Corporate Finance and Public Policy research division社を創立し経営していた。