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造園デザイナー:米国

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京都造形芸術大学教授 / ランドスケープアーキテクト:日本

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主旨

778年の創建以来、清水寺は京都の中にあって、信仰と観光の中心的存在であり続けている。中でも清水の舞台からの景観は四季おりおりの表情を楽しむ事が出来る。音羽山を背景とした美しい景観は、1994年にUNESCO世界遺産に登録されている。清水寺はまた石段でも有名である。石段を一段ずつ登る事が信仰の原点と言われているが、健常者以外にとっては、なかなか厄介であることも事実である。このワークショップでは、歴史的遺産を持つ多くの都市や施設が直面するアクセスの問題に対し何らかの提言を行う事が、古都で行われる国際会議のひとつの役割であると考え、ワークショップにて提言をまとめるものとする。


ワークショップのゴール

  1. 参加者に世界遺産としての清水寺を理解する。
  2. 参拝者のために行われた、又は今後行われる配慮を学習する。
  3. 参拝者にとっての最も好ましい部分を特定する。
  4. ワークショプ参加者の知識や知恵を動員して、高齢者や、移動、言語、視覚その他の障害を持つ人を含む、すべての人がより快適に過ごし、またアクセスを容易にでき方策を提案する。
  5. 清水寺関係者とワークショップ参加者が共に情報を共有し、今後の指針とする。

内容

  1. 清水寺の解説。
  2. 小さなグループに分かれて、現地視察を行い、長所、短所をメモし、また写真撮影による資料収集を行う。
  3. 現地視察の後、全員が集まり、報告を行うと共に、その対策を検討する。
  4. 会議の期間中に適宜ミーティングを行い、意見を集約する。
  5. 会議の終わりにワークショプの成果を発表する。

開催日時:平成18年10月21日
集合場所:八坂神社境内(詳しい集合場所及び時間は後日連絡します)
ミーティング:会議期間中に適宜アナウンスをします
参加費:未定(昼食代、拝観料、必要に応じ車椅子対応のタクシー代程度)

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