<?xml version="1.0" encoding="EUC-JP"?>
<rss version="2.0">
<channel>
<title>UDの部屋</title>
<link>http://www.iaud.net/udroom/</link>
<description>No.9</description>
<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2008</copyright>
<lastBuildDate>Tue, 01 Apr 2008 22:28:27 +0900</lastBuildDate>
<generator>http://www.movabletype.org/?v=3.151-ja</generator>
<docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

<item>
<title>「会議のUD」を公開します</title>
<description><![CDATA[<br />
<p>研究開発企画部会・労働環境プロジェクト(PJ)では、より良いオフィス・コミュニケーションのため、会議のユニヴァーサルデザイン(UD)の研究に取り組んできました。活動報告会やUD2006などで途中経過を報告してきましたが、この度、会員の皆さまにご活用いただけるようになりました。</P>

<br />
<h3>「会議のUD」について</h3>
<p>労働環境全体を考える中で、コミュニケーションの問題は非常に大きな要素です。<br />大人数が参加するコミュニケーションであるセミナーや講演会ではさまざまな情報保障や会場、設備が整備されつつあります。また、非常に少人数のコミュニケーションであれば、徹底的に相手に合わせることができます。</p>
<p>働く場面において、重要な役目を持つ会議はちょうど上記２つの中間の規模のコミュニケーションです。私たちは、この中間規模の会議に対するUD的なサポートが不足していると考えました。みんなが会議に参加し、相手の意見を聞き、自分の意見を述べることができる環境とはどういうものだろう？と考えて作られたのが本書です。</p>

<br />
<h3>「会議のUD」の構成</h3>
<p>冊子の前半では会議のUDを考える上での背景やコンセプトを述べています。冊子の後半は、「人」「機器」「空間」の３つの視点から、解決のアイディアを述べています。<br />会議開催をする方、参加する方、関連商品を作る方にぜひ読んでいただければ，と考えております。ぜひご一読ください。
</p>
<table cellpadding="2" cellspacing="0">
<tr><td width="250" align="left" valign="top">
<img src="../../data/080331/ph01.jpg" alt="" width="450" height="360" class="ph-border" />
<div class="caption">会議のUDの3原則</div></td></tr></table><br />
]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0804/01-222827.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0804/01-222827.php</guid>
<category>70UDツール</category>
<pubDate>Tue, 01 Apr 2008 22:28:27 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>おなかに赤ちゃんがいます</title>
<description><![CDATA[<p><br /></p>

<p>「わかるんだね・・・」<br />
電車の中で若夫婦の会話が聞こえた。<br />
何がわかると言っているのだろう。私は気になって仕方がなく、会話の前の光景を思い出してみた。</p>

<p><img src="../../data/080319/ph01.jpg" alt="" width="211" height="234" align="right" /><br />
車内の座席はすべてふさがっていて、数人が立っている。先ほどの若夫婦が乗りこんできて、つり革につかまる。近くに座っていた中年の婦人がサッと席を譲る。どう見ても、譲った婦人の方が年上だ。若い女性は軽く会釈して座る。若い男が「わかるんだね・・・」とささやく。そうか、妊娠していることが勘で「分かった」のだ。</p>

<p><br />
男性には、妊娠なのか小太りなのか、まったく区別できないので、「もし間違えたら」と思うと声を掛ける勇気が出ない。そんな男性の迷いをなくすために、区役所や保健所で「妊娠バッジ」を無料配布しているそうで、1枚いただいてきた。「おなかに赤ちゃんがいます」の文字と、ピンクのハートの中に母と赤ちゃんのイラストでかわいい。柔らかい素材でできており、安全も考えてある。</p>

<p><br />
実際に車内でバッジを見つけるのが楽しみになってきた。</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0803/20-161622.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0803/20-161622.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Thu, 20 Mar 2008 16:16:22 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>エレベーターの閉じるボタン、押すのは誰？</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
ちょっと前の話になりますが、ソウルに行ってきました。公共交通機関を利用しての移動となりました。ソウル内での移動は地下鉄、バスを乗りこなすことができれば、それほど大変なことはありません。また、日本でいう「Suica」「PASMO」「ICOCA」などに該当するICチップ搭載の「T- Money」が普及したおかげでコインを用意する必要もなくなり、とても快適です。</p>

<p><br />
たいていの案内表示にはハングルと英語が併記されており、地下鉄の路線図も色だけでなく、数字とアルファベットの組み合わせでコツさえつかめば大きな混乱はありません。今や、東京とならび、アジアを代表する大都会となったソウルです。ユニヴァーサルデザインへの対応も着々と進んでいるようです。</p>

<p><br />
旅の疲れもあり、最寄り駅からホテルに向かう際に階段ではなくエレベーターを利用しました。さすがに乗り口と、降り口が反対側に配置された正統派のエレベーターです。同行者からちょうどよいタイミングで、「どうして乗り口と、降り口が反対側なのだろう」<br />
との声が出ました。すかさず、「車いすの人が乗車したとき、向きを変えることなく降りられるためです。より優しい設計なのですね…」などとウンチクを披露しつつ、同行者を振り返ると、懸命に「閉」ボタンを押しています。「エレベーターで『閉』ボタンを押すのは世界中で日本くらいです。そんなにせっかちじゃいけませんよ。閉まるまで待ちましょう。多分そのボタンは使えないようになっていますよ」などと解説すると、同行者も納得したようでした。</p>

<p><br />
それ以来滞在中はエレベーターで閉じるボタンを意識することもなく、いよいよ帰国の日が来ました。荷物も重いのでエレベーターを使ってコンコースへ、エレベーターに乗ると地元のサラリーマンも何名か乗車してきました。すると、すかさず「閉」ボタンを押しているではありあませんか！もちろん扉はきちんと反応して見事に閉まりました。エレベーターの「閉」ボタンを押すのは日本人だけでなく、韓国でも普通のようです。この間は単にボタンが故障中だったようです。知ったかぶりには注意しましょう。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0802/29-131125.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0802/29-131125.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Fri, 29 Feb 2008 13:11:25 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>五感に感じるアート</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
前に機会をいただき、最近では定着している「子育て支援センター」におけるアート（遊具）を創作したことがあります。捻り出したミッションは、「五感で楽しめるアート」です。悩んで悩んだ末に出てきたコンセプトなので、お客さんに説明するときは、思わず熱が入ってしまいました。</p>

<p><br />
モノを生み出すことは人間の「苦しみ」であり、「楽しみ」でもあります。そのときは、天地がひっくり返るほどに悩みました。建築家のコンセプトを基に、実際に作り上げるのは見た目よりつらい作業で、頭で考えていた通りにボールが転がってくれなかったり、音が出なかったりと、四苦八苦の連続でした。お客さまからは、厳しい意見をいただきましたが、それがときに相乗効果をもたらすこともありました。そんなときは、職人魂にスイッチが入り、徹夜してしまいます。</p>

<p><br />
幼児とお母さんが一緒になって楽しんでいる笑顔を見ると、ましてや中学生まで楽しんでもらえると、完成したときの達成感は大きなものがあります。あとから思い返せば、これもユニヴァーサルデザインだと思う今日このごろです。</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0802/28-203019.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0802/28-203019.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Thu, 28 Feb 2008 20:30:19 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>病院の会計待ちのいすに思うこと</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
2006年12月、ほぼ10年ぶりに都立大塚病院を訪ねた。1990年から96年ごろにかけて父親が3度入院し、通っていたのだった。19時にドクターにアポイントをとっていたので、用事が済んだころにはすっかり病院は静まりかえっていた。ぐるりと見回すと、待合スペースのいすが目に入ってきた。「そうそう…」</p>

<p><br />
1990年に父が最初に入院したとき、都立大塚病院の施設はバリアフリー・UDの視点から語ることがたくさんあり、私は得意げに家族にその解説をしていた。エントランスの誘導音、サイン計画、トイレの洗浄便座。会計前の広い待合スペースには高さや形の異なるいすが並べられていて、自分の身体の状態に合ったいすを選んで座ることができる。</p>

<p><br />
一方、各診療科の中待合や、面会の受付でバッジをもらうシステムなど、昔ながらのものもあったし、思い返せばトイレのジェットタオルもついていなかった。</p>

<p><br />
さて、2007年に私自身が病気をして、3ヵ月にわたり通っていた川崎市立川崎病院は、比較的最近建てられたようだ。中待合は相変わらずあった。外には受付番号を示すディスプレイが置かれているが、ドクターがマイクを使って名前を呼び出している。いよいよ自分が呼ばれるときは、音声だけの案内だ。それでも、トイレに自動水栓やジェットタオルはついているし、全体的にはいろいろと進んでいる感じがした。</p>

<p><br />
会計前の広い待合スペースには、UDが施されたいすが整然と並んでいた。低めの座面、長いす式ではなく、一人ずつひじ掛けで区切られた3から4席分が一体になっている。座面の布の色はピンクで、ひじ掛け部分は手当たりのよい木製だ。座り心地もよく、立ち上がるときにひじ掛けに頼っている人を多く見かけた。しかし、ふと気付くと、体格のよい人が手すりで区切られたいすに身体をもてあまして立っていた。シニアカーを押していた年配の女性はシニアカーの置き場に困り、赤ん坊と子ども連れの祖母と母は荷物の置き場に困っていた。</p>

<p><br />
大塚病院で、多様なデザインのいすが並んでいたことを思い出す。長いすの方がいい場合もあるよなぁ。ユニヴァーサルデザインと個人適応は、いつになっても課題なのだろう。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0801/30-105203.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0801/30-105203.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Wed, 30 Jan 2008 10:52:03 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>アダプティブエンバイロメントへ行って来ました</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
2007年の夏、ユニヴァーサルデザイン関係者の憧れのボストンにあるアダプティブエンバイロメントへ行って来ました。シカゴからの移動で、搭乗する飛行機に遅れが出ましたが、なんとか空港から北駅の近所まで行き、辿り着きました。オンタイム…。</p>

<p><br />
今回、ご存知の方も多いと思いますが、先日来日した井上さんにご紹介いただき、マウラさんにご案内いただきました。私は英語があまり得意でないのですが、度胸だけはあるので、周囲からは“度胸ョングリッシュ”と呼ばれている状態です。英語圏では、語学にハンディキャップを持った立場にいます。でも、なぜかアメリカでは、いろいろなサプライズはあるものの、何とか計画通りに旅をすることができます。</p>

<p><img src="../../data/080115/ph1.jpg" alt="" width="401" height="300" class="ph-border" /></p>

<p>運良く、当日はボストンレッドソックスの試合がなかったので、泊まることができました。お約束のフェンウエイパークへ行き、雰囲気を味わいながら、久しぶりのボストンを満喫しました。アダプティブエンバイロメントの第一印象は、「何か普通でもアイデアが一杯（おもちゃ箱）」といったところです。</p>

<p><br />
理由その1：自然な感じで、違和感なく空間を楽しめます。段差解消のスロープもさりげなく付いていて、窓には世界のUD関連団体と協力している企業のロゴが、白で統一されて貼りこんであります。理由その2：日本の企業や見慣れたロゴ、製品が一杯ありました。IAUD研究開発企画部会が京都で配付した冊子もちゃんと並んでいました。</p>

<p><br />
今回、自然体でストレスの存在しないことが一番かと思いました。ヴァレリー・フレッチャーさんは不在でしたが、井上さん、マウラさんをはじめとする方々には大変お世話になりました。たぶん、皆さんストレスの塊だったと思います。</p>

<p><img src="../../data/080115/ph2.jpg" alt="" width="401" height="300" class="ph-border" /></p>

<p>現在の日本以上に、日本のお茶のもてなしに通じる何かを感じ、力をもらって帰ってきました。UDを志す皆さんは、ぜひ一度、訪問することをお勧めします。また、海外から友人が来られたときは、今一度「お茶のおもてなし」の心で迎えてあげましょう。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0801/12-010108.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0801/12-010108.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Sat, 12 Jan 2008 01:01:08 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「松下電工株式会社」のUD取組み</title>
<description><![CDATA[<h2>Matsushita Electric Works, Ltd.</h2>
<a href="http://www.mew.co.jp/" target="_blank">http://www.mew.co.jp/</a>
<br /><br />
<p>松下電工は、生活に密着した様々な機器から、住宅、ビル、施設や地域・街づくりに至る幅広い局面で、皆様の暮らしに役立つ製品やサービスをトータルシステムでご提案しています。これからも、社会のニーズを的確にとらえて魅力ある製品・サービスを創出し、皆様の日々の生活の中で、「簡単・便利」「安心・安全・愛着」「夢・感動」を実感いただける“生活快適ソリューション”をご提供してまいります。</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0801/09-000000.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0801/09-000000.php</guid>
<category>10会員紹介</category>
<pubDate>Wed, 09 Jan 2008 00:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>二人三腕北海道へ行く</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
主人と北海道へ行った。単なる帰省だが、主人の闘病や私の仕事の都合でまさに6年ぶりの北海道である。主人は脳卒中の後遺症で右手首から先にまったく力が入らない。右片マヒだが、リハビリのかいあって右足は小走りができるぐらいにまで回復した。</p>

<p><br />
そんな主人と北海道に帰省することにしたのだ。<br />
まず、インターネットでチケットを予約。普段から180センチメートルの身長をもてあましているので、広めの「クラスJ」をとった。彼は「障害2級」なので、料金が安い。半額とはいかないが、ありがたい。</p>

<p><br />
さて、いざ羽田空港へ。今はチケットを機械で購入できるので、予約に使ったクレジットカードを機械に挿入。無事購入できた。その機械でそのままチェックインまでできてしまう、なんて便利な時代なんだ！　</p>

<p><br />
あれ、主人のチケットを受け付けてもらえない。そうなのだ。チケット購入時には、障害者手帳を見せなければならない。機械では、手帳のチェックができないのだ。</p>

<p><br />
しかたがないので、10人ほど並んでいる窓口に並ぶ。通路にいた係の人が機械でチェックインすると早いと言う。障害者だと言ったら、急にかしこまって、「大変失礼いたしました。こちらへ」とクローズしていた窓口をあけてくれた。並んでいる人たちを横目に、少々複雑な気持ちで…。でも良い席をゲット。</p>

<p><br />
チェックインが終わったので、近くの手荷物カウンターへ行くと、北海道行きの手荷物はショッピングアーケードの反対側のカウンターで預かるのだという。そろそろ時間も無くなってきたので、私は二人分の荷物を抱えて走った。空港が立派になって、移動距離が確実に増えたように思う。</p>

<p><br />
何とか飛行機に乗り込んだ。</p>

<p><br />
主人がバッグを棚に上げようとしてモタモタしていた。私が手伝おうとしたら、近くにいた初老の男性が手伝ってくれた。それを見ていたキャビンアテンダントの女性が、なぜか「気が付かないで申し訳ございません」と謝った。</p>

<p><br />
主人の右どなりの座席には、外国人の若い女性。日本語が上手なので、留学生だろうか。主人の右手に気が付いたらしく、何かと気をつかう。主人の右側にコントロールパネルがあるので、ライトを付けたり、ヘッドホンのジャックを差し込んだり…。私が手を伸ばせば十分届くのだが、自分の使命だと思っているかのように、常に気にしてくれる。ありがたいが申し訳ない。</p>

<p><br />
飛行機は無事新千歳空港に着陸。止まるのを待って、棚から荷物を降ろした。また、キャビンアテンダントの女性が来て、「お手伝いできずに申し訳ございません」と謝った。なぜ謝る？私の背が低いからか？</p>

<p><br />
羽田空港に着いてから、新千歳空港で飛行機を降りるまでのほんの3時間ほどの間だったが、何かの違和感を覚えた旅路だった。</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0712/21-011957.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0712/21-011957.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Fri, 21 Dec 2007 01:19:57 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>知的発達障害は障害？個性？</title>
<description><![CDATA[<p><br />10月2日から11日まで、「2007年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・上海」が開催され、私は体操競技のボランティアコーチとして参加しました。世界各国の知的発達障害をもつアスリートに触れ合ったことで感じたことをレポートします。</p>

<p><br />
1．ゆっくりだけど、ちょっとしたサポートで何でもできる水道やシャワーの蛇口、トイレの動作（中国では紙は流せない）など、何度かいっしょに練習をして、体得していきます。着替え、片付け、買い物など声がけをしながら、一人でできるようになります。</p>

<p><br />
2．「こだわり」があり、ストレスに過敏同じ言葉を連呼する、バスの窓に頭を打ち続ける、決まったトイレにしか行かない、など「こだわり」感があります。ゆっくり、じっくりストレスを緩和させ、お互いの信頼を築いていきます。</p>

<p><br />
3．歌、ダンス、お笑いが大好き<br />
移動バスの中では、世界の歌合戦のような盛り上がり。閉会式では、ステージに上がって踊りまくるアスリートが多くいました。</p>

<p><br />
4．炭酸飲料が大好き<br />
スポンサーがコカコーラだったこともあり、コーラは世界でも大人気。炭酸のシュワシュワが体内を活性するようです。</p>

<p><br />
5．言葉は苦手だけど、心が通じます<br />
緊張したり慌てたりすると言葉が出にくくなるときがあります。ジェスチャーで表したり、絵や文字で書いたりすると、楽しくコミュニケーションが図れます。</p>

<p><br />
6．身体の老化が早い<br />
背中が丸かったり、腰が曲がったりしているアスリートを多く見ました。体操競技では姿勢が大切なので、トレーニングで訓練しています。</p>

<p><br />
7．感受性が鋭く、とっても繊細<br />
コーチがもめているとアスリートも落ち込んだり、攻撃的になったりします。私が体調不良になったときは、励ましてくれました（涙）。</p>

<p><br />
8.　笑顔がとびきりかわいい！<br />
どの国のアスリートも笑いかけると、ピュアなまなざしで、いたずらっ子のような表情で、笑顔を返してくれました！</p>

<p><br />
各国の文化や生活習慣によっても異なると思いますが、どの国のアスリートにも共通で感じたことを記しました。</p>

<p><br />
時々思うのですが、上記のような特徴は、私自身に当てはまることもありますし、私の身の回りにもそうした特徴をもった人はたくさんいます。こうした特徴を一概に「障害」と言うのは不自然に感じませんか？みんな得意なこと、苦手なことがあって、それぞれが個性だと思うからです。</p>

<p><br />
同行したベテランコーチのお話に胸を打たれました。「彼ら（知的発達障害者）は、どんなに世界の医療が進歩しても2％は必ず生まれます。なぜなら、彼らこそが本当の人間性をもった人類であり、人へのやさしさを私たちに教えてくれる存在だからです」</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0711/30-090902.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0711/30-090902.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Fri, 30 Nov 2007 09:09:02 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ユニヴァーサルデザイン・イヴェントの可能性</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
スペシャルオリンピックス（SO）は、165ヵ国以上で250万人の知的発達障害のあるアスリートと70万人のボランティアが参加する国際的なスポーツ組織です。2007年10月には、「スペシャルオリンピックス夏季世界大会・上海」が開催されました。日本からも11競技にアスリート82名、コーチ・役員38名が参加しました。この大会では、より多くの人が楽しめる工夫が随所に見受けられたので紹介します。</p>

<p><br />
<h4>1．参加ボランティア自身の成長</h4>日本語を学ぶ学生が、通訳や生活面でのサポートをしてくれました。かわいいボランティアに恋するアスリートもいました。初めはとまどっていた学生も、お別れのときには涙していました。ボランティア自身が心のバリアを取り除き、アスリートから学ぶよい機会です。</p>

<p><br />
<h4>2．ホストタウンプログラム</h4>選手団が現地の環境に慣れ、各国の文化を学ぶことを目的としたプログラムです（今回は中国・西安）。世界遺産の観光、中国の家庭にお邪魔してのギョーザづくり体験など、競技以外でも楽しむことができました。本番の競技までの準備期間として、とても重要です。</p>

<p><br />
<h4>3．会場表記の工夫</h4>競技場では、中国語、英語の併記が一般的でした。同時に絵記号が有効に使われていました。体操競技では、「ゆか」や「平均台」など種目ごとの絵記号がありました。絵記号で演技の順番が確認できたので、言葉が読めなくても安心でした。</p>

<p><br />
<h4>4．ディビジョニング（クラス分け）</h4>年齢、性別、競技能力などに応じてクラス分けすることです。同じ競技能力レベルの者同士が競い合うことで、アスリートの成長を促すのが目的です。SO競技会では、予選落ちがありません。アスリートは全員が決勝に進み、勝利のチャンスが与えられます。</p>

<p><br />
<h4>5．表彰の工夫</h4>各ディビジョン1位から8位まであり、全員が表彰台に上がって1位から3位までには金銀銅メダル、4位以下にはリボンが贈られます（今回はパンダのぬいぐるみ付き）。SO表彰式は、最下位から順に表彰され、最後まで拍手が鳴りやまないような工夫がされています。</p>

<p><br />
<h4>6．ヘルシーアスリートプログラム</h4>医療診断を受ける機会が少ないアスリートは、専門医による目、耳、歯、足型などの検診を受け、アスリート本人やファミリーに結果を伝えてもらえます。一緒に行った視力の弱いアスリートは、その場で眼鏡をつくってもらいました。検診結果は医学的にも貴重なデータになるようです。</p>

<p><br />
<h4>7．取材チーム</h4>世界初、知的発達障害者だけのプロ撮影クルー「ビリーブクルー」。彼らは、NHKからの発注で、世界大会の撮影やインタビューなどを行いました。アスリートたちもインタビューに答えやすかったようです。</p>

<p>（11月19日月曜日、20日火曜日の両日にわたり、20時から20時30分まで、NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」にて放映予定です。）</p>

<p><br />
<h4>8．多くの協賛</h4>ドラえもんのピンバッジ、現地でのPHS、飲料、ユニホームなどなど、多くの企業から援助をいただきました。資金、物資、人手、時間、応援、「できる人が、できる限りの支援をし合う」そんな大会でした。感謝の思いでいっぱいです。</p>

<p><br />
私はこの大会を通じて、多くのことをアスリートから学ぶことができました。また、このような工夫や配慮は、障害者スポーツだけにとどまらず、さまざまなイヴェントをユニヴァーサルデザインの視点で見直す切り口になるのではないかと感じました。</p>

<p>将来的に「世界中で障害の有無に関係なくスポーツを楽しめる」そんな期待がもてる大会でした。</p>

<p>★スペシャルオリンピックス日本公式ブログ<br />
<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/specialolympics_nippon/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=16">http://blogs.yahoo.co.jp/specialolympics_nippon/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=16<br />
</a></p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0711/19-030828.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0711/19-030828.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Mon, 19 Nov 2007 03:08:28 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ユニヴァーサルとレディー・ファースト</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
レディー・ファーストの国アメリカ、要領の悪い男はなかなかエレベーターに乗り込むことができない。当然エレベーターに乗るのも女性が優先。流れを見てタイミングを見計らってスット乗り込まないと冷たい目線にあったり、ヤット乗れると思って足を踏み入れたとたんに定員オーバーの警報が鳴るという、憂き目を見ることになる。</p>

<p><br />
女性が強くなったと言われるアメリカでもこのレディー・ファーストの習慣は子どものときから厳しくしつけられる。これをおろそかにすると、親は子どもに向かって厳しくしかる。</p>

<p><br />
年齢のわりに肉体の衰えが早いと思われる欧米人、特に大きな体を支える足腰の弱まりにより、車いすを利用する人を多く見る。私の知っているアメリカ人は、60歳になったら空港のゲートを結んでいるカートに乗ることができるとうれしそうに自慢していた。<br />
最近訪ねたときは70歳に近くなっていたが、買い物には車を手放せない。老人の運転はのろのろ。周りの車には迷惑だろうが、道の右側をゆっくり走っていく。しかしクラクションを鳴らされることはない。</p>

<p><br />
オフィスの通路や、街路でも押し開くドアが多くある。足早に先を急ぐ若者たちも、後ろに続く人のために通過したドアが閉まるのを少し手で押さえて、次の人へ配慮する。こんな日常から人を思いやる心がユニヴァーサルデザインをはぐくむのではないだろうか。皆さんも心がけてはいかが？</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0711/06-002238.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0711/06-002238.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Tue, 06 Nov 2007 00:22:38 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>「IAUD・UDマトリックスVer.1.00」を公開します</title>
<description><![CDATA[<br />
<p>研究開発企画部会・標準化研究WGでは、「UD製品・サーヴィスの開発に標準的に使用できるツール」の研究に取り組んできました。活動報告会などで途中経過を報告してきましたが、この度、会員の皆さまにご活用いただけるようになりました。</p>

<br />

<h3>「IAUD・UDマトリックス」について</h3>
<p>「IAUD・UDマトリックス」は、日本人間工学会・アーゴデザイン部会が開発・公表した｢UDマトリックス｣をベースに発展させ、独自に情報追加を行ったものです。</p>
<img src="../../data/071020/fig1.gif" width="500" height="203" border="0" alt="作り手がUDマトリックスを用いて、開発や評価を行うときに使い手との媒介をするという位置づけと、ポイントを示す概念図。" vspace="10" />
<p>「IAUD・UDマトリックス」はUD製品・サーヴィス開発や、UD対応状態の明示の場面で、使い手（ユーザー）と作り手（提供者）を結ぶツールとして活用することができます。</p>

<br />

<h3>「IAUD・UDマトリックス」の特長</h3>

<ul><li>さまざまなユーザーの特徴が一覧できます。（詳細分類、特徴、原因となる疾患、該当者数、自助具、一般配慮など）</li>
<li>ユーザーの特徴を簡単にまとめたシートをダウンロードして、フィールドワークに活用できます。</li>
<li>調査や評価をするときのタスクの立て方の参考例があります。</li></ul>


<img src="../../data/071020/fig2.gif" width="500" height="265 border="0" alt="UDマトリックスの縦軸と横軸、および使い方の概念図。" vspace="10" />

<p>IAUD会員の皆さまには、「IAUD・UDマトリックス」および「IAUD・UDマトリックスの活用方法」をダウンロードしていただけます。</p>
<br />
]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0710/22-030000.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0710/22-030000.php</guid>
<category>70UDツール</category>
<pubDate>Mon, 22 Oct 2007 03:00:00 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>意外とユニヴァーサルな日本語</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
介護食品の説明を聞いていたら、飲み込むことを専門用語で「嚥下」（えんげ）というそうです。スペイン語でも「エングイエ」と言います。偶然なのか興味がわいてきて、他の言葉もスペイン語辞書で発音を頼りに調べてみました。</p>

<p><br />
尼寺の「アマ」は「女性」。阿弥陀仏の「アミダ」は「計り知れない偉大」。般若心教の最初の部分「マカハンニャハラミタ」は「大きな知恵を得る」。</p>

<p><br />
推測ですが、古代インドから仏教を広めたとき、中国か日本の学者が発音を基に漢字を当てはめたのではないでしょうか。トルコ・イスタンブールには「ハニャ・ソフィア」というイスラム寺院がありますが、「聖なる知恵」という意味だそうです。仏教にこだわらずに、意味だけが伝わったのでしょう。</p>

<p><br />
こじつけになりますが、スペイン語で「食べる」は「コメ」、「増える」は「マス」、「神の道」は「カミノ」、「月を越えて行くロケット」は「コエテ」、お金の「銭（せん）」は「セント」。日本語でも海外旅行に行けるような気がしてきましたが、皆さん<br />
はいかがですか？<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0710/15-142128.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0710/15-142128.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Mon, 15 Oct 2007 14:21:28 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>法令もダイエットして…</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
先日、5年ごとに開催されるインテリアプランナーの更新講習へ行ってきた。そして、ほっとした反面、頭を抱えて複雑な気持ちで帰ってきた。</p>

<p><br />
講習の内容は大きく二つに分かれている。「インテリア新技術」と「インテリア法規」である。「インテリア新技術」は、「UD」「健康に配慮した設計」「サスティナブルデザイン」の3章で構成されている。第1章が「UD」だったことは、些少ながらIAUDの一員として活動していることに誇りと責任を感じた一瞬だった。</p>

<p><br />
諸先輩方に怒られてしまうのを覚悟して書くと、関連法規が一斉に改正され、頭と気持ちの切り替えに苦しんでいる。私にとって法令は「バイブル」で「普遍的なもの」という感覚。それが現在では、社会情勢に合わせて生き物のように変化している。もちろん、必要なことなのだろうが、難解な部分が多く、気合を入れて確認しなければならない状況となっている。</p>

<p><br />
更新講習を受講してよかったと思う点は、法令の基礎となる骨格部分と改正のポイントに関するわかりやすくい解説を聞けたことだった。まずは、法令のUD化を図ってほしいと思う。「ちょっとちょっと！継続的な改善はあなたの仕事でしょ！」と自分に戻ってきそうだが…。</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0709/28-154236.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0709/28-154236.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Fri, 28 Sep 2007 15:42:36 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>パソコンのUDは…</title>
<description><![CDATA[<p><br /><br />
最近、両親がパソコンを買った。<br />
新しい趣味を見つけるために、高齢者サークルのパソコン教室に通っているらしい。高齢になっても、常に新しいものに興味を持つこの世代の方々には、見習うことが多い。</p>

<p><br />
しかし、パソコンを使うことはやはり難しいらしい。<br />
まずパソコンの電源を入れる前に</p>

<p>「どうか壊れませんように」<br />
「うまく操作ができますように」</p>

<p>と手を合わせる。操作しているときも、膨大な数のアイコンやキーボードのボタンを前に、教室でもらってきた教科書を見て悪戦苦闘。「ポン」と警告音が出るとビックリして画面から少しのけぞる。本人いわく「怒られた！怖い！」らしい。</p>

<p><br />
その上、フリーズでもしようものなら、パニックになって「なぜ？なぜ？」と、ただ繰り返すばかり…。そして電源を切るときは「今日はありがとうございました」と感謝の言葉をポツリ。</p>

<p><br />
まるで仏壇の前に正座して仏様を拝むような、そんな両親の姿を見て、まだまだパソコンはUDにはほど遠い存在なんだな…と思った。</p>]]></description>
<link>http://www.iaud.net/udroom/archives/0709/14-122754.php</link>
<guid>http://www.iaud.net/udroom/archives/0709/14-122754.php</guid>
<category>60よもやま話</category>
<pubDate>Fri, 14 Sep 2007 12:27:54 +0900</pubDate>
</item>


</channel>
</rss>