社団法人人間生活工学研究センター(HQL)は、「人間生活工学」の活用による、人にやさしいものづくりを推進しています。「人間生活工学」とは、人間(ユーザー)の特性(身体、動作、生理、心理など)と、その生活の特性(嗜好、生活習慣、暮らしぶりなど)を科学的・工学的に把握し、それをものづくりに応用する学問です。HQLでは、これらの知見を活用して、ユニヴァーサルデザインのための技術支援を行っています。
企業などからの依頼を受けて、人間生活工学を活用した商品開発支援を行っています。具体的には、家電製品、日用生活用品、公共機器、福祉用具、容器包装などの依頼に対応しています。商品開発に際しては、高齢者をはじめ、子ども、妊婦、身体障害者の方々などにご協力いただきました。
UDの実践において必要な知識・技術を習得していただく機会として、講座「人間生活工学」を開設しています。人間特性の基礎から製品への応用に至るまで、2004年度は16講座を開設しています。また、社内研修など組織単位で行うセミナーに対し、指導者の派遣も行っています。
小冊子「みんなにやさしいは実現できる」を制作しました。この小冊子は、これからUDに取り組もうという方を対象に、UDについて分かりやすくまとめたもので、企業の実践事例も紹介しています。(中小企業庁委託、平成15年度「人にやさしい事業活動普及支援事業(ユニヴァーサルデザイン)」にて実施。)
社団法人人間生活工学研究センター Web サイト: http://www.hql.or.jp/gpd/jpn/www/ (別ウインドウで開きます)
<掲載日:2005年02月28日>