2005年度 IAUD研究発表会 サマリー
《14時50分〜》
(1)入浴における日本の特異性と浴室のユニヴァーサルデザイン
住空間プロジェクト(エルゴチーム) 副主査 前田雅信(積水ハウス)
日本文化の中では、ユニヴァーサルデザインという眼で見ると、昔から息づいている知恵がある。また、入浴行為に関してはその習慣の違いから、独特のユニヴァーサルデザイン的な進化をしているので、その紹介を通じて、日本の住文化の国際的な違いに触れ、今後の展開について考察する。
(2)住空間の先進事例からみたユニヴァーサルデザイン解決の視点
住空間プロジェクト(新空間チーム) 副主査 西田達生(竹中工務店)
「現場主義」をモットーに、新しい住空間を主体とした事例を視察・体験し、その機能特性やUDの解決策に気付き、集めて整理した成果を発信する。
《15時20分〜》
(3)シームレスモビリティ(都市移動における情報の連続性)への提言
移動空間プロジェクト(移動情報チーム) 副主査 武沢啓吾(日産ディーゼル工業)
複数の交通機関をまたぐときの誘導方法や表示のあり方、チケットシステムなど、初めての利用客でも安心して移動できる情報デザインの課題と対策案を提言する。今回は駅や空港の実態調査を通じて見えてきた諸課題について発表する。
《15時50分〜》
(4)余暇を楽しむ「インドア」「アウトドア」研究
余暇のUDプロジェクト 主査 土屋亮介(パイオニア)・松森果林(フリーライター)
「うれしい、楽しい、面白い」をキーワードに、「インドア」ではホームシアターを楽しむためのテレビ字幕に関するアプローチを、「アウトドア」では駅の待合いスペースを中心に、さまざまな人たちが快適に過ごせるコンセプトと提案イメージについて報告する。
《16時20分〜》
(5)IAUD会報におけるユニヴァーサルデザインの取組み
広報グループ 主査 酒寄映子(三菱電機)
IAUD会報の制作にあたり、私たちは企画の初期段階から文字や行間、全体の紙面構成などを念入りに検討し、より多くの読者にとってわかりやすい、伝わりやすい文字組みやレイアウトに心掛けるなど、最大限の配慮を行っている。その内容のポイントをまとめ、ご紹介する。