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「2005年度 IAUD 活動報告・研究発表会」 サマリー


2005年度 IAUD活動報告会 サマリー


 《10時40分〜》

(1)ユニヴァーサルデザイン開発におけるユーザー参加の事例報告

  ワークショップワーキンググループ 主査 市場純生(日産自動車)

2004〜2005年、2回にわたり会員企業のデザイナーを対象とした『UDワークショップ』実施した。これまでの活動の成果と課題を振り返ると同時に、2006年に向けての展望を報告する。

 《11時00分〜》

(2)標準化研究ワーキンググループの活動概要

  標準化研究ワーキンググループ 主査 渥美文治(トヨタ自動車)

多くの業種で共通に使える標準化項目として、『UD評価マトリックス』の作成に取り組んでいる。このマトリックスは、さまざまな人の感覚機能分類と、製品の使用ステップを表にしたもので、製品がどんな感覚機能の人にまで対応できているか、対応させるためにはどんな配慮が必要かをわりやすく示すことを狙っている。06年4月の暫定版完成を目指し、各分野の専門家と議論を重ねている。

 《11時30分〜》

(3)会議のユニヴァーサルデザイン

  労働環境プロジェクト 主査 室井哲也(リコー)

労働環境プロジェクトでは、未来オフィスのユニヴァーサルデザイン環境を目指している。この中で「会議のユニヴァーサルデザイン」に焦点を絞り、機器・空間・人の配慮の視点から検討を行ってきた。この一連の活動について報告する。

 《11時50分〜》

(4)カーコックピットのユニヴァーサルデザイン

  移動空間プロジェクト(カーコックピットチーム) 副主査 川崎健一(パイオニア)

ますます、高度化、複雑化する、自動車の運転席の操作系へのアプローチ。もっと分かりやすく簡単に操作するため、必要十分な機能や操作のあり方を探り、より多くのユーザーが安心して使いこなせるコクピットの基本形を提案する。今回は、ユーザー実態調査の結果とインタビューを通して見えてきた課題から、解決策を導き出すプロセスを紹介する。

 《12時05分〜》

(5)「IAUDアウォード(仮称)」試行審査の報告と本審査の方向性

  事業企画グループ アウォード担当 主査 小島辰夫(キヤノン)

2005年度実施の「IAUDアウォード(仮称)」試行審査の総括を報告する。あわせて、試行審査から導き出される本審査の課題と方向性をお知らせする。


2005年度 IAUD研究発表会 サマリー


 《14時50分〜》

(1)入浴における日本の特異性と浴室のユニヴァーサルデザイン

  住空間プロジェクト(エルゴチーム) 副主査 前田雅信(積水ハウス)

日本文化の中では、ユニヴァーサルデザインという眼で見ると、昔から息づいている知恵がある。また、入浴行為に関してはその習慣の違いから、独特のユニヴァーサルデザイン的な進化をしているので、その紹介を通じて、日本の住文化の国際的な違いに触れ、今後の展開について考察する。

(2)住空間の先進事例からみたユニヴァーサルデザイン解決の視点

  住空間プロジェクト(新空間チーム) 副主査 西田達生(竹中工務店)

「現場主義」をモットーに、新しい住空間を主体とした事例を視察・体験し、その機能特性やUDの解決策に気付き、集めて整理した成果を発信する。

 《15時20分〜》

(3)シームレスモビリティ(都市移動における情報の連続性)への提言

  移動空間プロジェクト(移動情報チーム) 副主査 武沢啓吾(日産ディーゼル工業)

複数の交通機関をまたぐときの誘導方法や表示のあり方、チケットシステムなど、初めての利用客でも安心して移動できる情報デザインの課題と対策案を提言する。今回は駅や空港の実態調査を通じて見えてきた諸課題について発表する。

 《15時50分〜》

(4)余暇を楽しむ「インドア」「アウトドア」研究

  余暇のUDプロジェクト 主査 土屋亮介(パイオニア)・松森果林(フリーライター)

「うれしい、楽しい、面白い」をキーワードに、「インドア」ではホームシアターを楽しむためのテレビ字幕に関するアプローチを、「アウトドア」では駅の待合いスペースを中心に、さまざまな人たちが快適に過ごせるコンセプトと提案イメージについて報告する。

 《16時20分〜》

(5)IAUD会報におけるユニヴァーサルデザインの取組み

  広報グループ 主査 酒寄映子(三菱電機)

IAUD会報の制作にあたり、私たちは企画の初期段階から文字や行間、全体の紙面構成などを念入りに検討し、より多くの読者にとってわかりやすい、伝わりやすい文字組みやレイアウトに心掛けるなど、最大限の配慮を行っている。その内容のポイントをまとめ、ご紹介する。

<掲載日:2006年02月14日>