9月26日、コクヨ株式会社2階コクヨホール(品川)において、2005年度第3回定例研究会が開催され、61名の参加がありました。


まず、兵庫県のUDへの取り組み概要を、時系列的変化と各組織の産業クラスター間の連携による地域活性化について説明いただきました。続いて、ご自身が世話人をされている「ひょうご福祉新産業研究会」の設立の経緯と活動内容、研究会でのUD商品開発事例として「柄の角度を調節できる包丁」と「伝統産業算盤(そろばん)のUD市場への挑戦」について、お話しいただきました。
「包丁」の開発は、リハビリセンターから届いた1枚のFAXをきっかけとして、ユーザー調査(ヒアリング)、産業化可能性調査、製品要件整理、仮説設定とコンセプト化、といったステップを経て進み、さらに商品の水平展開を含めたバージョンアップ化が図られていく様子を紹介いただきました。また、「伝統産業の挑戦」では、算盤産業の技術からリハビリテーション遊具への展開というアイデアを生み出し、次々と新商品を作りだしていく地域の産業クラスターの「力」を伝えていただきました。




<掲載日:2005年10月13日>